【感想】ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団
こんばんは!
定期的にドラえもんとクレヨンしんちゃんの劇場版を観返したりしていますが、今日はそんなドラえもんのお話。
ドラえもん映画では「鉄人兵団」が一番好きで、結末分かっていても毎回ラストで泣いちゃうくらい好きです。
で、最近自粛で土曜も家にいるのでドラえもんを観る機会が増えたんですよ。
それで新しい(と言っても交代してもう相当経ってるけど)声優さんにも慣れたので、リメイクされた「新・鉄人兵団」を観てみることに。
※ぜひ観て欲しい作品なのでネタバレは避けます。
旧版は1986年の作品で、新版は2011年の作品。
簡単に作品紹介をすると、ある日のび太がどこでもドアで北極に涼みに行っているドラえもんを追いかけて不思議なボールを見つけると、そこに巨大ロボットのパーツが落ちてきます。
それを鏡の中の誰もいない鏡面世界で組み立てるのですが、ロボットには恐ろしい秘密が…。
そんな中、同じく地球にやってきたロボットの少女と出逢い、ロボットの軍団・鉄人兵団が人間を奴隷にするために攻めてくることを知ります。
地球を守るために色々な策を練り撃退する準備を進めるのび太達だが…。
当然映像美も段違いでしたが、ロボットの怖さは旧版の方が圧倒的に怖かったですね。
新版はより子供向けになっていたせいもあると思いますが、旧の古めかしい作画が怖さを引き立たせていました。
巨大ロボットであるザンタクロースの戦闘シーンも迫力がありましたね(もしかして制作サンライry
そして新版で新しく追加されたオリジナルキャラであるピッポ。
旧版ではザンタクロースの頭脳で敵側だったのが、ドラえもんに改造されて味方側になっておしまいだったんですが、新版では生物にされ新キャラとして登場。(どっちにしても字面が怖い件)
正直観てるときは「オリジナルキャラかぁ…」「こいつにこんなに時間割く必要ある?」って思ってました。
ごめんなさい、ラストにピッポに号泣させられました。
この作品は関係者曰く藤子・F・不二雄先生が伝えたかったことは「思いやりの心」とのことです。
いやぁ泣かされた。。
旧版のラストに付け加えて演出が最高でした。
文句なしの名作だったと思います。
さらに最後にBUMP OF CHICKENの「友達の唄」でトドメを刺されます。
この曲もバンプが旧版大好きだったらしく、物語に沿った歌詞にしているそうです。
ぜひ自粛期間に観て欲しい作品でした。
そしてドラえもんスタッフには絶大なる信頼しかないので、8/27に延期になった新恐竜も楽しみです。