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不注意でした、で数十万が吹っ飛ぶ保健所申請

本日5月12日から31日まで福岡県でも緊急事態措置が発令されました。
(↓福岡県緊急事態措置説明)
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/covid19emergency-details-20210507.html
キッチンカー製作計画も、コロナウィルス感染に影響が出ないよう気をつけながら進めてまいります。
この機会に、今までの10年!
チャオカフェが書き溜めたブログの中から、オススメ記事を転記してまいります。

今日は福岡市中央保健所にキッチンカー製作注意点と申請方法を聞きに行きました。

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キッチンカーは一般車両を改造したAタイプと

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軽自動車を改造したBタイプがあります。
軽トラックを改造するチャオカフェはこちらになります。

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キッチンカーは、どこでも好きなところに行って営業できるわけではなく、申請した地区のみしか出店出来ないそうです。
福岡県では、
県(県内北九州市、福岡市以外の場所)・北九州市限定・福岡市限定
3種類の申請場所があります。
それぞれ16,000円の申請料が必要です。

チャオカフェは、福岡市以外の地域で営業が出来るように、北九州市と福岡県の申請をしようと思っています。
(それだけでも32,000円の出費です)

怖いのは完成後の申請検査です。
以前、チャオカフェ実店舗開業前製作過程で保健所説明を勘違いして理解していた為、保健所から手直し箇所指定が出ました。

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当店調理担当者の後ろがトイレです。
この写真の白ビーズのれんが下がっている所に、トイレ用ドアを作ってしまいました。
お客様用トイレと、手洗いは、ドア等で仕切っていなくてはならないそうです。
(トイレを使っていても、他の人が手を洗えるようにする)

これを誤認識していました。
トイレを手洗いと別で作っていれば、それで良いと思ってしまっていました。

急遽、手洗いとトイレの間に、仕切りを作ってドアを移動させました。
無理にドアを移動させた為、ドアが綺麗に全開しなくなってしまいました。
その工事でオープンは3日遅れ、費用も6万弱別にかかってしまいました。

大工さんの話では、工事終了後に保健所から大規模な違反箇所の指摘があった美容院がいたそうです。その美容院、指摘部分の改装費用が高くなりすぎて、営業を諦めたのだとか。

知らなかったでは通用しない事柄が多々あります。
全てにおいて細心の注意が必要なのだと実感しました。

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