あまりに動きが速い日本を取り巻く世界
「ベトナム人来ないですねー」
チャオカフェ元調理担当リエンさん
そのリエンさんの旦那さんはベトナム人企業実習生の通訳をしています。
旦那さんの話ではベトナム人企業実習生がここ数年激減しているとの事。
そういえばチャオカフェ営業拠点の北九州市も、コンビニバイトさんにベトナムの人が見られなくなりました。
代わりに最近増えているのが、ネパール&ミャンマーからの実習生だとか。
なぜ、ベトナム人実習生が減ってしまったかというと…。
ベトナムが経済力をつけて来ているからだそうです。
簡単にいうと、自国で働いてもそこそこの給料がもらえるようになったし、わざわざ日本へ(出稼ぎ)に行く必要が無くなったという事に至ります。
改めて身近な雑貨品の原産国を見ると
↓衣類
↓ビニール製品
↓プラスチック製品
↓スニーカー
いつの間にか、メイドインベトナムの表示が大変増えていました。
コーヒーは輸出量世界2位!!
更に近年輸出品目が農業製品から工業品に変わってきています。
(ベトナムの主要輸出品目についてみると、電話機・同部品(17.1%)、コンピュータ電子製品・同部品(15.1%)、機械設備・同部品(11.4%)、縫製品(9.7%)、履物(5.3%)などが挙げられます。)↓
そして日本政府は、海外からの企業実習生制度終了を発表
驚いた事に、現在日本は外国人の永住権取得よりも帰化の方が取れる可能性が高くなっているそうで。
リエン家も在日10年目の今年から帰化申請準備に入る事にしたそうです。
ベトナム人より前、日本に出稼ぎ(留学生名目)に来ていた中国本土からの人々は、日本不動産を買い漁る立場になってしまいました。
コロナウィルスの影響が薄まった今年、更に日本を取り巻く世界の動きが速くなりそうです。
周りを外国人に囲まれているチャオカフェ店主、そのスピードについていけずあたふたしております。
★はじめましての方にチャオカフェの歴史紹介です。