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補欠はツライよ。息子に急遽大役が回ってきた話

こんにちは、chaoです。

先日、息子の運動会がありました。
秋晴れのいいお天気、まさに運動会日和でした。

これまでリレーの選手に選ばれた年もありましたが、今年は補欠。
残念だったねー、徒競走を精一杯頑張ろう!と気持ちを切り替え、楽しく練習期間も過ごしていました。

運動会当日、息子の出番の種目も無事終わり、次のリレーを残すのみ。
ちらっとみたら帰ろうかなと思っていたところ、

「オレ、リレーでるから!」


え???どゆこと???

プチパニックのなか、間もなくリレーが始まろうとしている。

何チームで、何番目に走るのかもよくわからないけど、とにかく走るらしい。
とにかく今いる場所から観よう!


選手が入場してきたので、必死で息子を探します。

どこだどこだ、、、

あ、いた

、、、なんとアンカーの襷をつけている 爆

息子のアンカー姿をこんな形で見ることになるなんて。

練習してないのに。大丈夫?

そう思いつつも、心配する時間もなく、
スタートして、あっとあう間に終わりました。

チームは最下位。


あとになって話を聞いてみると、直前に自分が走ることになると聞かされたとのこと。

もともと走る予定だったお友達も、急なトラブルで悔しかったと思います。チームのメンバも、一気に不安になったと思います。

息子も、急なことで、びっくりしたと思います。

私は人生で、補欠が本番で試合に出ることになった場面な初めて遭遇しました。

補欠って、こういうことか。

何かが起きた時のピンチヒッター。
その出番が回ってくるとき、メンタルのもっていき方がすごく難しい。
練習も足りないし、心の準備ができてない。

その中で、本気を出し切るってすこぶる難しい。

急な展開のその時に、
自分の出来ることを最大限だしきる。頑張り切る。そこに集中する。
やるべきことに集中して、お友達の分も背負って走る。

すごく難しい役割なのだ、と思い知りました。


幼い頃の息子だったら、泣き出してしまったかもしれない、と思いました。

でも、今の息子は
練習不足ながらも役割を果たそうと、
難しい立場をきってくれました。

今になって振り返ると、成長を感じられた場面だったなと思い、急いでnoteに書き留めました。

神様のイタズラのような思わぬ出来事でしたが、
息子にとっても親の私たち夫婦にとっても
貴重な経験となりました。