Yahoo!ショッピングのストアからJANコードを抽出する方法
Yahoo!ショッピングのストアからJANコードや商品名、販売価格、カテゴリ情報、商品販売URLなどを一気に抜き出したいけど、ランサーズやココナラなどの外注サービスを使うと、作業費用がかなり高くて困っていませんか?
実際に見てみると、かなり本格的なものになると5万円を超えるものもあり、大企業ならともかく、個人レベルでやっている場合などは躊躇してしまうかもしれません。
ですが、実は1万円を超えない価格で、Yahoo!ショッピングのストアごとに商品名、JANコード、販売価格(税抜、税込それぞれ)、配送情報、カテゴリ、商品URLを簡単に抽出してCSVにリスト化してくれるツールがあります。
素人でも簡単に使いこなすことができますので、個人的にオススメのツールです。
ライバルストアの販売商品を一気に抽出したり、電脳せどりのリサーチツールにJANコードを登録すれば価格差のある利益商品を見つけ出すことにも利用できます。
本記事では、Yahoo!ショッピングのストアから、短時間でJANコードや販売価格などの情報を抽出することができるツールについて解説します。
高い費用を払う必要はない
Yahoo!ショッピングのストアからJANコードや商品名、販売価格、カテゴリ、商品ページURLなどの情報を抽出するには様々な理由があると思いますが、外部委託するとそれなりに費用がかかったりするものです。
また外部委託も複数回重なれば、それだけ費用がかかることになりますので、正直費用対効果が良いとは言えません。
ですが、Yahoo!ショッピングに限ったことではありますが、ツール一本で何回も使うことができればコスパは最高と言えます。
今の時代、そういったツールやサービスはサブスクであることが多いのですが、本記事で紹介するものはなんと一度切りの買い切りになります。
実際に僕はかなり高い頻度で利用していますが、抽出スピードも速いですし、10万件以上ものデータであってもかなりの速さで抽出してくれます。
基本的には電脳せどり用のツールですが、単純にヤフショのストアから情報を抜きたいという人にも十分な機能かと思います。
そんな便利ツールをご紹介します。
ヤフショからJAN情報などを抽出するツール
Yahoo!ショッピングの各ストアから、商品名やJANコードなどの情報を抜き出すツールの名前は「ヤフマルPLUS」といいます。
ヤフショから丸っと情報を抜き出す…ことからきていると推察されますが、覚えやすくていいですね。
ヤフマルPLUSが抜き出せる情報は以下のとおりです。
JANコード(登録されている場合)
商品名
価格(税込)
価格(税抜)
ポイント(設定されている場合)
在庫状況
カテゴリ
商品URL
JANコードはストア側がカタログ作成時に登録してあることが前提となりますが、JANコード登録の無い商品も全て抽出することができます。
データの抽出スピード
ヤフマルPLUSによるデータの抽出スピードですが、まずは以下の画像をご覧ください。
画像では取得件数20,949件を2分25秒で抽出できています。
お使いのネット環境に左右はされますが、早い回線をご使用なら1万件のデータを1分程度でストレス無く抽出してくれます。
データの抽出カテゴリ階層
階層とは、ストアがカタログ作成時に設定したカテゴリの階層で、通常サブカテゴリを含めて3層まで設定されます。
ヤフマルPLUSでデータ取得の階層を一番深い3層に設定することでより多くのデータの抽出に成功しています。
※3層以上のサブカテゴリが設定されていた場合には4層目以降の抽出はできません。
電脳リサーチツールとの連携
ヤフマルPLUSは元々、電脳リサーチツール「雷神」と連携するために開発されたツールです。
ですが、抽出したJANコードから商品リサーチができるツールであれば雷神じゃなくても問題なくお使いいただけます。
お手持ちの電脳リサーチツールと組み合わせて、使用できます。
他販路も同時リサーチできる
Yahoo!ショッピングに出店しているストアは、楽天市場やAuPayマーケットなどにも同時出店していることがよくあります。
つまりYahoo!ショッピングで見つけた利益商品は、同時に楽天市場にも出品されている可能性がありますし、また同じストアじゃなくても同時に他販路でリサーチをすれば、ポイントアップイベントごとに仕入先を変えることができます。
ヤフマルPLUSを使ってYahoo!ショッピングを起点にしたリサーチを行うことで、2倍、3倍もの効果を期待することができます。
動作環境
ヤフマルPLUSの動作環境は以下のとおりです。
OS:Windows10以上(Mac非対応)
CPU:Intel Core i5相当以上(core i7以上推奨)
メモリ:4GB以上(8GB以上推奨)
ハードディスク:500MB以上の空き容量
アプリ:Microsoft Excel2016以上(Office365推奨)
Excelが必要なのは、抽出したデータをCSV形式でダウンロードする必要があるためです。
ヤフマルPLUSの価格と導入
最後にヤフマルPLUSの価格と導入方法について解説します。
ヤフマルPLUSは買い切りで、税込9,800円になります。
それ以上の費用はかかりません。
導入をご希望の方は以下のリンクよりご購入ください。ヤフマルPLUSの販売ページに飛びます[PR]。
パソコンをシャットダウンしても作業したい場合
ヤフマルPLUSは、パソコンをシャットダウンしてしまうと動作しません。
ですが、ストアによっては膨大な量のJANコードが眠っていますので、それを全部抜くにはそれなりに時間がかかります。
でもパソコンをシャットダウンせずに寝るのは…という人のために、リモートデスクトップをおすすめします。
リモートデスクトップは本来FXの自動売買などに使われるものですが、パソコンの中に仮想デスクトップを作成して、その中でヤフマルPLUSを動かすことができます。
これであれば、パソコンをシャットダウンしても仮想デスクトップ上で動かすことができますので、膨大な量の情報であっても、気にせずに作業することが可能になります。
僕が使っているのはお名前ドットコムのリモートデスクトップです。
気になる人はぜひチェックしてみてください[PR]。
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