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Product Finderを使ったキーワードリサーチ
keepaのPremium Data Access(Product Finder)を使った簡単リサーチ法を解説します。
なぜAmazonではなくProduct Finderを使うのかというと、単純にAmazonの方が見にくいという理由と、Product Finderだと細かくリサーチすることができるからです。
本記事のリサーチ方法は基本的な部分になりますが、このリサーチ方法を身に付けておけば、幅広く利益商品を見つけ出すことができるようになります。
keepaを使ってるのにギザギザしか見てないのは勿体ないので、ぜひProduct Finderを使いこなせるようになってください。
リサーチ手順
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以下のリンクからkeepaにアクセスしてください。
アクセスしたら、Dataタブ→Premium Data Access(日本語訳してる場合は製品ファインダー)の順にクリックして、Premium Data Accessを開いてください。
まず、Title, Brand and more!でカテゴリとキーワードの設定しましょう。
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①Root category
リサーチしたいカテゴリを設定します。カテゴリはお好きなものでいいですが、今回は僕が得意とする食品カテゴリにしてみます。
②Exclude sub categoriesで除外するサブカテゴリーを設定
Sub categoriesのExclude sub categoriesで除外したいサブカテゴリを設定します。食品の場合は、お酒や冷凍食品は除外したいので、空欄に入力して除外をします。
空欄に該当するサブカテゴリに除外したいキーワードを入力すると、下に該当するサブカテゴリ一覧が表示されますので、代表的なサブカテゴリーを選択してください。
③Text fieldsでリサーチしたいキーワードを入れる
Text fieldsの空欄にリサーチしたいキーワードを入力します。
今回は食品カテゴリなので、例としてカレーと入れてみましたが、このキーワードの選定がカギを握っています。
例ではカレーにしましたが、誰もが思い浮かべるようなキーワードだけでなく、色や形、単位、国、都道府県、材質など変わったキーワードでリサーチしてみることで、意外な利益商品にたどり着くことがよくあります。
セラーリサーチなどの方が効率はいいですが、変わったキーワードからリサーチしてみることで、セラーの枠を超えて広く商品を引っ張ってくることが出来ますし、Amazonの検索窓でリサーチするよりも細かく絞り込んでリサーチすることが出来ますので、オススメです。
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次に「Refine your search even more!」の「Buy Box Seller」で「3rd Party」にチェックを入れてください。
こうすることで、Amazon以外のセラーがカートを取得してる商品のみに絞り込むことが出来ます。
また、青で囲った枠内の「Additional Buy Box switches」でYesにチェックを入れるとFBAのみがカートを取得している商品、Noにチェックを入れると自己発送がカートを取得している商品に絞り込むことが出来ます。
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先頭の方に戻って、今度は「Sales Rank & Price Types」の設定をします。
まず「売れ筋ランキング」の「30 days avg.」のFromに1、Toに30000と入力します。これはAmazonランキング1位~30000位という意味になりますが、リサーチするカテゴリによって幅が変わってきます。今回は食品でしたので、回転がそこそこよい30000位までにしてみました。
そこはご自身で色々と試してみてください。
次に「Amazon」の右横にある「Out of stock」にチェックを入れると、Amazonを排除することができます。
Amazonが販売していない商品に絞り込むか、Amazonも販売している商品も含ませるかはお任せします。
ちなみに、
ランキングを小刻みに刻んでリサーチするやり方もオススメです。
Product Finderの検索結果は1万件が上限値なので、ざっくり1~30000位とやるよりも、5000~10000位と細かく刻んでいった方が多くの商品を見ることができます。
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次に「Offer Counts」を設定します。
「新品アイテム数」の「90 days avg.」のFromに2、Toに10と入力してみました。
こうすることで、過去90日間の出品者数が2~10セラーの商品に絞り込むことが出来ます。
ここの設定は、Amazonランキング次第になりますが、ランキング2桁~4桁の高ランキングの商品であれば、ある程度セラーがいても回転良く商品が売れていくこともありますので、そういった商品をリサーチしたい場合は、もう少しセラー数を多めにして、「売れ筋ランキング」も高めに設定してもよいかと思います。
また、こちらのセラー数にはFBAだけでなく自己発送セラーも含まれますので、ある程度セラー数を多めに設定するのもオススメですし、30日間、180日間で設定することでまた結果が違ってきたりもしますので、色々と試してみるといいでしょう。
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1ヵ月に何十個、何百個と売れている超高回転の商品に絞り込みたい場合は、Refine your search even more!にある「先月の購入」に数字を入れます。
最低50からになります。
高速回転の商品を扱いたい人はこちらも試してみてください。
以上で、簡単な絞り込みは完了です。
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最後にProduct Finderの右下にある青い窓を見てみると、絞り込んだ結果の件数が表示されます。
数字を確認したら「FIND PRODUCTS」をクリックしてください。
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するとこのようにランキングの高い順に、絞り込んだ内容と一致する商品の一覧が表示されます。
あとは上から順に商品を見ていくだけです。
商品画像の左のAmazonのアイコンをクリックすると、Amazonの商品ページに飛ぶことが出来ます。
ページ上部の各項目の意味は以下の通りです。
Configure Columns
表示されている項目を追加したり削除したりできます。
Advanced Filter
Product Finderの絞り込みページに戻ります。絞込条件を変更したい時に使ってください。
100 rows
デフォルトでは1ページに100件のデータが表示されています。1ページで見れるデータ数を増やしたい場合にクリックしてください。最大で5000件まで表示させることが出来ます。
Export
データをCSV形式でダウンロードすることが出来ます。絞り込んだ結果から、ASIN情報を抜き出して、電脳リサーチツールで一気にリサーチしたい場合などに便利です。
以上が、keepaのProduct Finderを使った簡単なキーワードリサーチになります。
目視リサーチが面倒な人は、ツールを使って一気にリサーチする方法がおすすめです。
ちゃんやまが普段使っているのは「雷神」というツールです。
雷神を使って一気にリサーチすることで何千件、何万件もの商品データを短期間に見ることができます。
ツールで一気にリサーチ→利益商品をあぶり出しつつセット品や独自カタログなどに派生していく、こんな流れが個人的にオススメです。
雷神がどんなツールなのか見たい人は、以下のブログ記事をぜひ参考にしてみてください。
電脳せどり最強自動リサーチツール『雷神』を徹底レビュー!【限定無料特典あり】
【圧倒的】電脳リサーチツール「雷神」「雷神極」の超進化について解説します
【雷神】Amazon独自カタログ自動生成AI「ニコイチ」の操作方法解説
↓ちゃんやまの有料ノウハウ集↓
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