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ブルガリアで作る日本の味
ブルガリアで日本の食材を手に入れるのはとてもハードルが高いです。あったとしても、スーパーのまれにやっている日本食フェアで手に入れることができるかどうか。(日本の食材はすごく高い)
しかし!
日本で食べていたものを、ブルガリアでも意外と作ることができます。
栗ご飯
ブルガリア人も米を食べます。米はいろいろな種類が売っていて、私は鍋で米を炊いていました。鍋で米を炊く方法は意外と簡単で、米の上においた手に水がかぶるくらい入れて後は火にかけるだけ。
「はじめちょろちょろなかぱっぱ」
慣れると中国産醤油(これは安値でどこのスーパーでも手に入る)を使って炊き込みご飯を作れるようになりました。秋にスーパーで栗が売っていたので、殻を剥いて茹でた栗を入れた炊き込みご飯を作りました。
雑穀米とサバの味噌煮
日本から持って行ったのは味噌のみ!
サバは冷凍の袋詰めされた魚コーナーで発見。ブルガリア語のサバの名前はわかりませんでしたが、日本でも見慣れたシマシマの背中でサバとわかりました。最初の数年は魚食べたいなと思っても食べることができませんでしたが、見事サバの塩焼きなんかも食べることができるようになりました。
親友を家に招いて天ぷらパーティー
ストレス発散のために、日本人の親友を家に招いて天ぷら、トンカツ、コロッケなど揚げ物パーティーはよくやってました。逆に親友が作る豚の角煮は絶品だったなぁ。
餃子
スーパーでニラを売り始めたので小麦粉で皮を作って手作り餃子。冷凍して酒のつまみに。
意外とブルガリアで食材を集めて日本で食べていたものを作ることはできます。
ブルガリアに住むことがあれば、日本から持っていくのにおすすめの食材は、顆粒だし、味噌、マヨネーズなどの調味料ですね。向こうでも、安い砂糖入りの中国製の醤油(150mlで70円くらい)は手に入るので調味料さえあれば日本で食べ慣れた味を再現することが可能です。
日本食は食材集めに値がはりますが、友達を家に招いて普段食べることのできない日本食を振る舞うと、すごく喜んでくれてとても嬉しかったものです。自分の食べ慣れたものを口にするとほっとしますしね!
食べて、飲んで、ゲームして、各々昼寝したり。気の合う友達と怠惰な1日を過ごす。今思い出すと最高の思い出です。