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自分らしく生きるとは

海外に住んで、自分のアイデンティティが崩壊しそうになることは何度もありました。


当時はブルガリアにほとんど日本人が住んでおらず「日本人の若い女性」であることはものすごい価値があったのでしょう。


本当に色々な人が寄ってきました。

中には良い人もいたのだと思います。
だけど、嫌な思いを繰り返すたびに、素直に受け入れることもできなくなり、自分はそれ以外に価値がないのかなと思うこともありました。



でも、ブルガリア生活で良かったと思うところもあります。


ありのままの私でいれたことです。


日本人的な模範行動とか、価値観とか、そういう概念が相手になかったので、どんな自分でもいれました。


どんな事もはっきり言葉にして主張して、自分の存在もどんどんアピールしていました。



日本の場合、空気読んで他の人と同じような事をする事が何よりも大事だもんなあ。


先日の件もあるけどさ、空気読んだり、周りを窺ってバランス取るの疲れた。


ブルガリアに住んでいた頃のほうが、よっぽど私らしかったような気がします。

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