【たわごと#215】昔書いた記事と被ってしまった
もう恒例となっているけど、またテレビのヤラセ問題が発覚した。「ザ・ノンフィクション」というフジテレビ系列で放送されているゴリゴリのドキュメンタリー番組で、出演者が過剰な演出を要求されたと告発した。
個人的には別に怒りとかは無くて、むしろ見てもらってナンボである以上、テレビが演出するのは当然あると思っている。もちろん、それを見込んで見ているので、まあそうだよね、という感想しかない。むしろ昔に比べてインターネットなどテレビや新聞以外からの情報も沢山あるので、テレビが多少演出したところで大して困ることはない。
逆に分からないのは、このニュースに怒っている人達だ。今回初めてテレビのヤラセが分かったのならまだしも、最近こんなヤラセ問題はしょっちゅう出てるし、そろそろテレビってこんなもんなのかと受け入れる事はしないのかな。むしろここまでテレビを信用して愛している人とも考えられるんだけども。あと暴露する出演者も分からない。ドキュメンタリーという名前なのに脚本を渡してきたら拒否したら良いのに。まあお金に魅力を感じて演じてしまう気持ちは分かるけど、それなら墓場まで持っていく話では無いだろうか。
ここまで書いてふと思った。なんか同じような文章を書いた記憶が出てきてような気がする。過去のnoteを探ってみたら･･･あった。どうしようと思ったけど、ここまで書いたし新しい話を書くのが大変なので、あえてこのまま載せることにする。ちょっと安心したのは、以前書いた内容は今読んでも私の思いと変わる事が無かったことだ。自分の考えがちゃんと書けていること、今もその考え方が変わっていないことになんかホッとした。
そんなわけで、私の思いは変わること無く、テレビはある程度の演出は許容して良いし、それを前提にテレビを見れば良いと思う。本当に知らなければいけないことは、金と時間をちゃんとかけて調べるべきだけど、それをやるのはテレビの役目ではないと思う。やっぱりテレビは視聴者に興味を持ってもらってナンボじゃないかなと考えているんだけどどうだろう。