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【ドラマの感想#5】ホクサイと飯さえあれば

テレビドラマで何をやっているか、なるべくチェックするようにはしてるんだけど、どうしても漏らしてしまう事がある。特にドラマ制作が東京以外、MBSとか関西テレビとかだと、東京だと深夜放送であまり宣伝されないので分かりにくい。この「ホクサイと飯さえあれば」も、たまたま再放送の宣伝を見て知った。

美大に通う貧乏女子大生が楽しく自炊する話で、主人公の山田文子(ブンちゃん)を演じるのが上白石萌音、その友達の有川絢子(ジュンちゃん)を演じるのが池田エライザとなっている。初回放送が2017年で今から3年前。今では二人とも主役級の活躍だけども、この時期だからこそ撮れた作品だと思う。今と比べれば少々物足りない部分はあるけど、それでも二人とも華があるなと感じさせる。

特に内容といった内容は無く、孤独のグルメのような感じで、毎回楽しい日常と美味しい料理を作る様子が描かれている。上白石萌音が料理を作るシーンが本当に楽しそうで、見ていてこっちも楽しくなるし、お腹も空いてくる。こういう明るさは上白石萌音の良さだなと思う。大袈裟に感じるかもしれないけど、彼女の演技は結構好きだ。

もう一人の主人公がホクサイでござる。ホクサイというのは「ござる」が口癖のぬいぐるみで、ブンちゃんとおしゃべりが出来る。ブンちゃんが人見知りでなかなか友達が出来ず、ホクサイだけがずっと友達だったみたいで、二人の掛け合いがとても面白くてほのぼのする。ちなみにこのホクサイの声が他の友達に聞こえているのか番組を見ていてもハッキリしないんだけど、どっちなんだろうな。

そんなわけで料理系でほのぼのした作品が好きな人には是非見ていただきたい作品である。今はParaviで見ることが出来るので、よろしければ。

#ドラマ #感想 #ホクサイと飯さえあれば #上白石萌音 #池田エライザ

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