【たわごと#231】「新しい生活を考える」を楽しみたい

最近またコロナの感染者数が増えてきて、ついに東京も463人の感染が確認され、全国でも1,500人以上の感染者が出ているらしい。単純な数も怖さをかんじるけど、それよりも日々増加傾向にあるのが結構恐怖を感じる。今すぐこの状態が安定するわけでもないし、もう年末、下手したら年内は外出に気を使うことになるかもしれない。そんなわけで、改めてこれからの生活をどうするか考えてみようと思う。

まずはコロナをどこまで意識して生きるかという点だけど、緊急事態宣言を出すとかロックダウンするとか、今のところそういうのは不要だと思っている。感染者数は確かに増えているけど、死亡者数は1,000人とそんなに多くない。インフルエンザで年間3,000人亡くなっていることを考えると、まだ慌てるレベルじゃないかなと思っている。インフルエンザが毎年流行るように、コロナはどんなことをしても無くなることは無いと考えているので、基本的には外出を控えたり、マスクしたり、うがい手洗いを徹底したり、個人で気をつければいいと思っている。

ただコロナによって収益が大きく下がった飲食店や病院などはちょっと補助してあげて欲しい。2～3ヶ月ぐらいなら、それくらいは警戒して貯金しておくとか保険に入るとか、対策して無いのが悪いという気分にもなるけど、それ以上はさすがに想定外だし、やっぱり店や病院が潰れていくのは困るし、頑張って営業形態を変えてでも続けて欲しい。

ただ「自粛と保障はセット」という言葉があるけど、これはちょっと違うかなと思っている。前にも書いた通り、コロナは無くならないことが前提で、そのための仕事のやり方を変えるための資金を援助したらどうかなと思っている。例えば客足の減った料理屋さんが弁当を始めるための資金とか。何となく世の中を見ていると、かつての生活が戻ってくるのを待っている感じだけど、そろそろそんな状況になるのは難しいと考えた方がいいのかなと私は考えている。

もちろん私は専門家でも無いし、飲食店経営者でも無いので、違う意見も沢山あるだろうし、私の意見にそもそもの間違いがあるかもしれない。でもそういうたくさんの意見があるからこそ、この状況をどうやって乗り切るかは国がまとめるのは難しいのではないか。危険の感じ方も人により違うので、自分が納得する行動をするしかない。国の対応に不満だという人こそ、そんな信じられない国に頼らないで、自分で生き残る方法を考えた方がいいと思う。

この状況はまだまだ続き、世の中に色々と変化が起こってくると思う。病院や飲食店が減って、弁当やデリバリーが増えて、Web上でコミュニケーションをとるのが当然になってきて。そうすると病気にならないように食事や運動など生活習慣に気をつけなきゃいけないし、スポーツやライヴの楽しみ方も変わっていくだろう。そうやって色々なスタイルが生まれて変化していくのが今だと思う。なかなか今の生活に馴染めなくてストレスになっている人もいると思うけど、こういう変化を楽しむことも考えてみてはいかがかなと思っている。

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