まゆんぬの部屋から飛び出して
こんにちは、まゆんぬです。
実はFacebookで
「まゆんぬの何でもかんでもしゃべる部屋」
と言うのを作った。
ココは私が、婚活とか終活とかジャンルに囚われず、好き勝手に語るところ。
昨夜投稿した「セイホ」の話。
「このグループ内だけじゃ、もったいない」
との言葉を間に受けて、
「それなら、もっと広域に話そう」
と、自分のブログに書こうと思ったけど。
あさぎさんの講座内の発言から派生した話だから、やっぱり「ちゃん卒note」に書くね。
少し前。
講座内であさぎさんが
「働かずにお金が欲しいなら、生活保護がある」
みたいに言ってた。
もちろん、生活保護という手はある。
ただし、生活保護は、
生活する上で必要な最低限の補償
と言うことになってるから、気を付ける部分もある。
まず
・健康保険には入れない。
病院にかかるときは、医療券と言うものが発行される。
そして、「生活保護対応してくれる病院」を受診(入院)する。
生活保護を受けてくれない病院もあるよ。
介護保険は、「健康保険に加入している人」だから、介護保険のサービスを使う時は、「介護券」が発行される。
そして、介護保険の施設も、生活保護を受けてくれないこともある。
病院も施設も、相談員をしていたら、必ず生活保護の人は「生活保護ですが、利用できますか?(入れますか?)」と聞かれていたよ。
・あと、美容院とかネイルも出来るけど、希望通りにお金を使えるとは限らない。
例えば、今まで通っていた美容院では高い!と言う時は、安いところへ変更するか、保護費の何がしかのところ(食費を節約して美容へ回す)をうまくやりくりすることになる可能性がある。
ネイルなら、100均のマニキュアで済ませる、とかね。
これは、強制される訳じゃなくて、保護費が「必要最低限の補償」だから、リッチな美容院やネイルサロンが「必要最低限の補償」かどうか、と判断されるだけのこと。
保護費内でどうしてもリッチにやりたい!なら、自分でどうにかやりくりして行くことになる。
・家が賃貸なら、これも生活保護OKと言ってくれる大家さんのところで、尚且つ、保護費の範囲内で借りられるところ、という制限が出てくる。
・株とかは現金化する(それを使い切ってから生活保護がスタート)
・預貯金は基本、持てない
とか、色々と制限があるよ。
でも、
年金や預貯金、持家があるから、生活保護はムリ!!
と、思う必要も実はない。
それらがあっても、人間として生きていく上で最低限の生活が出来ないから、足りないところを補う形で、保護費がもらえる。
例えば、いくばくかの年金があるけど、少なくて、でも持病の関係で定期的に医療費が必要だけど、医療費が賄いきれない!
そんな時は、医療のところだけ保護費を貰う(医療券)こともあるよ。
私有財産とか諸々あるので、必ずではないけど、苦しい時は、堂々と「私は生活保護を受けたい」と相談に行ってね。
今回、私がコレを書いたのは、生活保護がダメ!とかではなくて、働かなくても国がお金をくれるラッキーな制度、というだけのものではない、と伝えたいと思ったから。
何かのお役に立てたら、うれしいな。
※余談ですが…
医療・福祉界隈では、生活保護=生保(せいほ)と呼ぶんだけど、一般社会では、生命保険=生保(せいほ)なことが多い。
新聞読んでて、チンプンカンプンな時は、だいたいこのパターン💦
更に余談
なんか、阿部寛と佐藤健の映画、生活保護が出てくるのね。
偶然だけど、妙にタイムリーな話題で、投稿にちょっとキンチョーする。