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KINUさんの「10年後も手放さないモノ」1%の大事なものを見つけるヒント

「自分にとっての1%の大事なことに集中して、残りの99%はすべて捨てる」

あさぎさんは、魅力覚醒講座でこのように話しています。

ですが、そもそも自分にとっての「1%の大事なこと」が何かわからない……なんて方も多いのではないでしょうか。

確かに「ちゃんとしなきゃ!」とガマンして生きていると、自分が心の底から望んでいることが何なのかわからなくなりがちですよね。

そこで今回は、アサギストの皆さんが「1%の大事なこと」を見つけるきっかけになればと思い、OG生のKINUさんに「10年後も手放さないモノ」をインタビューしました。

KINUさんは、

・バッシュに花を生けるフラワーアーティスト
・不安なく好きなことを仕事にする「マインドフルビジネス」講座

など、自分の1%の魅力を尖らせて大活躍しているアサギストの一人。

10年という長い月日が経っても手元に残しておきたいモノを語る姿から
KINUさんの大切にしたい価値観や感性に触れていきます。

ぜひ「自分だったら何を選ぶだろう?」と考えて、
「1%の大事なこと」を探すヒントにしてみてくださいね!

※おうちメディアroomieさん(https://www.roomie.jp/)の企画
「10年後も手放したくないモノ」を真似たインタビューになります。

◆モーニングページを書いているノート

ノート

1年ほど前に「ずっとやりたかったことを、やりなさい」という本を読んで、モーニングページをはじめました。

モーニングページは、「毎朝起きたらすぐノート3ページに思いついたことを書く」ことで、思考を整理するノート術です。

朝は一番潜在意識が出やすいので、自分でも「こんなこと思っていたんだ!」といった気づきがありますね。

皆から「すごいね」って褒められたり、需要があってお金になるようなお仕事って、自分でも知らず知らずのうちに、執着がうまれやすいと思っていて。

私の場合、皆のニーズに応えようと頑張っちゃうと、途端に苦しくなるんですね。モーニングページに、心に浮かんだ感情を思いっきり書き殴ることで、自分の執着に気付きやすくなる。

そこで、いったん立ち止まって考えたり、スパッと止められたりと軌道修正ができるようになります。

私が仕事をしていくうえで、欠かせないルーティーンになってますね。
本当にむしゃくしゃしているときは、自分でも解読不可能な字を書いてます(笑)

人に話すと「1年もよく続けられるね」と言われることが多いのですが、特別に意志力が強いわけでもなく。

それだけ私にとってメリットが大きいから、やっているだけなんですよね。

何か継続してやりたいことがある人は、やることによって得られる「自分にとってのメリット」をこまめに再確認するといいかもしれません。

◆「社長になろう」と思うきっかけになったL字のデスク

福島の机

1年ほど前に、友達が教えてくれた占いサイトで占ったら、ラッキーアイテムが「オフィス」という結果が出たんですね。

そこで「いっちょ占い通りに、働く環境を整えてみるか」と、デスクや椅子を一新したんです。

福島の自宅で働いていたのですが、兄のお古を使っていたのを、オシャレでかっこいいL字のデスクに変えて。
合わせて自分好みのデザインの椅子も揃えて。

そうやってオフィス環境を整えてみたら、社長感が出て気分がめちゃくちゃ上がったんです。

「ちょっと会社作ってみるか」と、会社を立ち上げたり、メルマガを始めたりして仕事に対するやる気が俄然違ってきて。年収も倍になりました。

今は福島と東京の二拠点生活をしていますが、東京のオフィスも自分のテンションが上がるよう、環境はこだわって整えています。

東京の机

占いって、結果を聞いても「ふーん」と流しちゃう人も多いと思うんですけど。

とりあえず従ってみると、自分の考えの幅が広がったり、思いもよらない道が開けたりするので気軽に試してみるのがオススメです!!

◆友人たちと共同してバッシュに花を生けた作品

KINUさん

高校時代バスケに熱中していて、今でも定期的に友達と集まってプレイするんですが、ある時「バッシュって持ち主の性格が出るよね」という話題になって。

私は、花を贈られる方の性格や容姿、送り主との関係性をヒアリングして、「人となりを表す花束」を作る活動をしていたので、

その人の性格がにじみ出るバッシュに、人となりを表す花を生けたら面白いんじゃないか!?というアイディアがうまれました。

そのアイディアを一緒に話していたバスケ友達がたまたまグラフィックデザイナー、カメラマン、コピーライターをやっていて、「一緒に作品を作ろう!」と意気投合したんです。

実際に作ってみたら、ものすごく楽しくて!!それぞれのこだわりがあるので、皆が納得いく作品を作り上げるのはけっこう骨が折れましたが(笑)

その苦労を乗り越えて、最高の作品を作り上げられた喜びは大きかったです。

友達1

友達2

友達3

皆の個性を活かして一つの作品を作り上げていくワクワク感は、高校時代バスケに熱中していた頃の熱気に近いものがありました。

「そうそう、私このワクワク感が好きだったんだ!!」と、自分の「好き」という感情に気付くヒントになりましたね。

また、この作品作りをきっかけに、ご縁があって元日本代表の吉田 亜沙美選手のバッシュにも花を生けられることになって。

あさみさん

この世で一番憧れの選手とコラボできて最高に嬉しかったし、得がたい経験になりましたね。

◆1%の大事なものは「映画やマンガの胸熱シーン」にヒントがある

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私、『SLAMDUNK』の最終巻で、試合のクライマックスに無音で繰り広げられるラストシーンがすごく好きなんです。

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1点を競う中で、メンバー全員が極限の集中のもと自分の力を発揮して、勝ちをつかみ取るドラマチックな展開。何度読んでも胸が震えます。

私は、各々が持てる力の全てを出し切って、一つの目的を達成することに強い喜びを感じるんですよね。

こんな風に「1%の大事なモノが何かわからない」という方は、自分の好きなマンガや映画の胸熱なシーンを考えてみるのもいいかもしれません。

同じ作品の同じシーンでも、人によって感動ポイントって全然違ったりするんですよね。

自分の感性が表れるので、隠れていた望みに気づく一つのヒントになると思います。

◆KINUさんの10年後

10年後は、海の近くで暮らしていたいです。

リラックスできて直感がはたらきやすいんですよね。
今は福島で山に囲まれた暮らしですが、いずれは海のそばに移住したいです。

仕事に関しては、好きな「人の本質」を見つける仕事を、どんな形であれ続けていると思います。

フラワーアーティストもマインドコンサルタントも、根底にあるのは「人の本質をみて、表現すること」なので。

何をするにも、自分の中の「好き」を軸にするのはブレずに生きたいですね。

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