ネオ縄文与論への奇跡①〜決意編〜
2022年7月18日
< 私の日々是日記 >
「ネオ縄文与論への奇跡①〜決意編〜」
EART LIFE ライター 池田 理恵
=はじめまして=
「まずはやってみる!」がモットーの、与論島在住、池田理恵と申します。
与論島は鹿児島県の最南端に位置し、周囲22キロほどの小さな島です。 人口は5000人を切り、様々な分野で大きな岐路に立たされています。
私は保育教諭を通して、子どもたちに残せる地球について、真剣に考えるようになりました。地球のこと、地域のことを知れば知るほど危機感を覚え、子どもたちの笑顔を見る度に胸が締め付けられる思いでした。
そんな私の想いは、危機感からいつしか「まずはやってみる!」という気持ちに変わり、その想いも日に日に大きくなりました。
そして仕事を退職し、今年で3年目になります。
=「私のできる」をカタチにしてみよう=
♫森と海の合唱団♫
私は歌が大好きで、両親に頼み込んで声楽の短期大学に行かせてもらいました。子どもたちへ残せる地球を意識してからは環境問題の学びを深め、あることに気がついたのです。
「問題を問題視するから問題を生む。」
根本を紐解けば、「自然を好きになる」ただそれだけで答えはシンプルでした。「自然を好きになる」+「歌」を組み合わせ。環境共育の普及啓発活動を目的とした「森と海の合唱団」を設立。小学生と共に毎週自然の中で歌っています。
♫よろんオーガニック♫
与論島には環境配慮品を選べる環境がほとんどありません。
これからの必要性を感じ、オーガニック・無添加・環境配慮品の卸を始めました。小さなお店の一角をお借りした畳2帖分ほどの小さなスペースに、調味料や日用品を置かせてもらっています。選べる環境を整えていくことで選択肢を広げ、地域や地球への貢献に繋がればと思っています。
♫Earth’s Chidren 鹿児島♫
子どもたちに残せる地球は、今の私達の心と体と地球を元気にする選択から!
ということで、食の見直しをきっかけに、マルっと元気にしちゃいましょうと、学校給食をミネラルオーガニック給食にしていく取り組みを行っています。食育に関するイベントも定期開催しています。
=島ごとネオ縄文=
7世代先の子どもたちへ残せる地球を目指して…
「地球環境」→「食」と学びを進め、どんな地球で、どんな地域で、どんな社会を子どもたちに残したいのか…。
社会システム自体を変えていきたい。という思いに行き着き、「コミュニティ」にたどり着いたわけです。
小さなコミュニティはたくさんある与論島ですが、社会システム自体を変えてしまうまでにどう発展させていくのか…。
まだまだ見えてもいませんが、想いを共にする本気の仲間が集まってきました。
そしてEART LIFE LABO を通して、たくさんのことを学ばせて頂いたり、アドバイスも頂きながら「ネオ縄文与論」を実現させて行きたいと思います。
皆様のお力添えをどうぞよろしくお願い致します。