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推しに誇れる人でありたい

唐突ですが、今のわたしは男性アイドルにどっぷりとはまっています。

これまで人生で推しがいなかった時代はないのではと思うくらいに好きな人の存在は、人生を語るうえで欠かせません。

そんなわたしは、毎日にように惜しくも落選してしまったチケットをネットで探していました。

そこで一つどうしても納得できないというか、モヤモヤするというか、そんな感情が湧き出ました。

「相場理解のある方のみ、お願いいたします。」

「条件付きの理解がある方、お願いいたします。」

相場理解.....?

条件....?

相場理解とは、定価ではなく高値で取引すること。

オークションのような形式のことです。

これって違反なんじゃ....?

スマホをスクロールすればするほどそんな言葉ばかり。

条件付きとは、応募者多数の場合に希望枚数分の参加費を支払う有料抽選のこと。

上手いことやるなぁと思いながら、わたしの推しに対してのプライドが許せないでいました。

グループによってファンの質が違うなんて言われる界隈なのですが、2つのグループを推しているわたしにはそのことを痛いほど感じた。

好きな人の応援の仕方は人それぞれだし、お金に対する価値観だって一人ひとり違うのだからそこに突っ込むことはしたくない。

人それぞれ考えがあるのだから。

だけど、わたしは推しにがっかりさせるファンではいたくない。

推しに見えない部分だからこそ、この小さなことを大切にしていきたい。

何万人、何百人の中の一人でしかないけれど、推しにとって誇れるファンでありたい。

胸を張って会いに行けるファンでありたい。

ただのエゴだけど。

これはわたし自身の応援の仕方だけど、そこだけはブレずにありたいなと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

そんな想いを抱きながら、今日も推しに会うための非日常チケットを探しに求めます。