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マーケティング・マネジメント

コトラー&ケラーマーケティング・マネジメントを購入したので、毎日少しずつ読んでいこうと思います。しかしこの本、分厚いなあ....。

今日は第1章!全部で22章!!

マーケティングとは?

「ニーズに応えて利益を上げること」

マーケティングの最も重要な部分はセールスではない。マーケティングの狙いはセールスを不要にすることだ。マーケティングの成果は買う気になった顧客だ。そうすればあとは製品やサービスを用意するだけでよい。

マーケティングの対象は10種類
財、サービス、イベント、経験、人、場所、資産、組織、情報、アイデア

誰がマーケティングするのか?

マーケターとは見込み顧客と呼ばれる他者からの反応を求めている人。
マーケターは需要管理の責任を負っている。需要の背後にある原因を見つけて、需要を望ましい状態に移行させるための行動計画を立てなければならない。

主要な4つの顧客市場
消費者市場,ビジネス市場,グローバル市場,非営利市場
消費者市場:toC ,ブランドイメージ確立が重要
ビジネス市場:toB,セールスフォース、価格、信頼性、品質が重要


マーケティングコンセプト

生産コンセプト:どこでも手に入れられて、手ごろな価格を消費者は好むという考え方。生産思考の経営者は大量に製品を流通させることに専念する。

製品コンセプト:品質や性能が最高または革新的な製品が消費者に好まれると言う考え方

販売コンセプト:企業側が何もしないと製品を買ってくれないという考え方
販売とPR活動を重視する。プロダクトアウトの考え方が強い

マーケティングコンセプト:選択した市場に対して競合他社よりも効果的に顧客を生み出して供給し、コミュニケーションをとることが重要と言う考え方。マーケットイン。

ホリスティック・マーケティング・コンセプト:重要!!
リレーションシップマーケティング、統合型マーケティング、インターナショナルマーケティング、社会的責任マーケティングの全てを重要だとして、幅広く統一感のある視点が必要だと言う視点。

①リレーションシップマーケティング
取引を開始、維持する為に主要な関係者と満足のいく長期的な関係を築くこと。重要なステークホルダーとの間に効果的な関係のネットワークを構築すれば利益は後からついてくる。

②統合型マーケティング
価値を提供する為に多彩なマーケティンング活動を利用すること、全てのマーケティング活動をうまく連携させて効果を最大化すること。マーケティング活動はマーケティングの4Pのことを指す。

③インターナショナルマーケティング
組織内のすべての人、特に経営幹部に適切なマーケティング原理を理解させること。

④社会的責任マーケティング
マーケターは社会福祉に関連して自分たちの果たしている役割、果たしうる役割を慎重に考慮することが求められている。

中核コンセプト

ニーズ、欲求、需要を理解しよう。
ニーズは人間の基本的な欲求
ex)食糧、水、衣服など
欲求はこれらニーズを満たす特定の物を指す
ex)ハンバーガー、チョコレートなど
需要は特定の製品に対する欲求で支払い能力に後押しされる
ex)ベンツなど

顧客が望む物を提供するだけでは十分ではない。優位を獲得するには、企業は顧客が何を望んでいるのかを自覚する手助けをしなければならない。

標的市場、ポジショニング、細分化

マーケターはまず市場をセグメントに分けることから始まる。
購買者を分析、どのセグメントが最高の機会をもたらすかを考える。
これが標的市場である。標的市場にあった提供物が何らかの中心的なベネフィットをもたらすものとして標的購買者の心にポジショニングされる。

顧客価値の3本柱(QSP):Quarity,Servise,Price

標的市場に到達する為には3種類のマーケティングチャネルが必要。
コミュニケーションチャネル,流通チャネル,サービスチャネル

マーケティング計画

マーケティング機会の分析

標的市場の分析

マーケティング戦略の設定

マーケティングプログラムの開発

マーケティング努力の管理

今日は以上!




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