Snow Manとは?

たかだかデビュー後からのにわかファンなので、知っていることはほぼ調べたことや伝聞、そして自分の目で見て耳で聞いて感じたもの

それでも、今大好きで応援しているSnow Manというグループについて、自分なりにまとめておこうと思う

誰のためでもない

自分のために


Snow Manはジャニーズ事務所所属で、2020年1月22日シングルCD『D.D.』でメジャーデビューしたら9人組アイドルグループだ

※ちなみに『Imitation Rain』という楽曲でSixTONESという6人組アイドルグループが同時デビューしている


Snow Manのメンバーは以下の通り

・深澤辰哉(ふかざわたつや)
 ---1992年5月5日生 B型 175cm ふっか【紫】
・佐久間大介(さくまだいすけ)
 ---1992年7月5日生 O型 168cm さっくん【桃】
・渡辺翔太(わたなべしょうた)
 ---1992年11月5日生 B型 172cm しょっぴー【青】
・宮舘涼太(みやだてりょうた)
 ---1993年3月25日生 A型 174cm だてさま【赤】
・岩本照(いわもとひかる)
 ---1993年5月17日生 A型 182cm ひーくん【黄】
・阿部亮平(あべりょうへい)
 ---1993年11月27日生 AB型 178cm あべちゃん【緑】
・向井康二(むかいこうじ)
 ---1994年6月21日生 A型 175.5cm こーじ【橙】
・目黒蓮(めぐろれん)
 ---1997年2月16日生 B型 184cm めめ【黒】
・ラウール(らうーる)
 ---2003年6月27日生 A型 185cm ラウール【白】

2009年、Mis Snow Manが結成(真田、野澤、深澤、佐久間、渡辺、宮舘、岩本、阿部を含む8人グループ)

2011年、Mis Snow Manの真田と野澤が別名義で活動を始め、阿部が学業に専念するために活動を休止する(2012年に復帰)

2012年5月3日、正式に6名で「Snow Man」と命名され、活動を開始

2019年1月、宇宙Six所属の目黒、関西ジャニーズJr.の向井、少年忍者所属のラウールの加入が決まり、2019年8月8日ジャニーズJr.の東京ドームコンサート内でSixTONESとの同時デビューを発表される


以上が、ものすごく簡単に私なりにまとめた略歴で、私がちゃんと知ったのはこの略歴の後のことなので、ここまでは伝聞と購入したメディア類で見て聞いた情報でしかないので、このページでは深く掘り下げる予定はない


さて、ジャニーズと言えばネットで写真を出さないことで有名な事務所だ

福士蒼汰くんのヲタクをやっていた時は、木村拓哉さんと共演した時には主演のような立ち位置で写真に並んでいたし、舞台挨拶をライブビューイングで見ていた時も、出演者の写真撮影で木村さんだけいなくなって撮るという違和感だらけの状況を目の当たりにもした

彼らが雑誌の表紙を飾れば、グレーの輪郭しか載らない、なんの宣伝にもならない画像が表示されたりする


そんなネット後進事務所だという印象だったのに、2018年ジャニーズJr.のチャンネルを開設し、毎週動画を投稿するようになっていた

当時、「ランキングを争うのが辛い」というようなJr.担の声を聞いたような気がしたが、私には無縁の世界だったので気にも留めていなかった

そうして1年以上YouTubeに毎週動画を配信し、それぞれのグループが個性を磨き合っていたようだった

私は、先日書いた通り「9時間生放送」でSnow Manに出会う

これは、デビューが決まり、ジャニーズJr.チャンネルからSnow Manチャンネルとして独立し、デビューシングルのMVなどを投稿しているチャンネルでの活動だった

人生は「タイミング」が大切だとよくいうけれど、本当にそれを実感する

もちろん就職も、転職も、結婚も、出産もそう感じることが多かったが、Snow Manとの出会いもまさに「タイミング」だったと思う

あんなに大好きで大好きで仕方のなかった片寄くんへの気持ちが少し揺らいでいて、事務所への不信感が募っていて、なんだか少し不安な気持ちの時に、一番勢いのある時期のSnow Manを見たのだ

9時間生放送は、正直に言うと純粋に楽しかった

幸せな空間だった

それまでの9人の苦悩した時間を知らずに見た私にとって、「仲がいいなぁ」と思わせる空気が充満していた

9時間、本当にずっと生放送をしているので、当然お手洗いにも行くし、ご飯も食べるし、眠くもなる

それをずっと垂れ流しにしていても、不愉快な気持ちにならないSnow Manというグループに尊敬の念さえ覚えた

それから坂を転げ落ちるように好きになっていく過程で、そういえば1年ほど前に3人加入した時に阿鼻叫喚だったなぁという記憶を掘り起こしてみたり(多少の情報は見聞きしていた)、6人時代のYouTubeを見て6人に惹かれてみたり、9人になったばかりのぎこちなさを目を覆いたくなるような気持ちで眺めたりしていった

調査するのが大好き系のヲタクなので、とにかくたくさんの情報を調べては食べ、飲み込み、Snow Manのヲタクという形を形成していったと思う

その中には、とにかく「エモい」という言葉で表すしかないような、長い長い物語があり、それがド新規のファンを掴んで離さないのだと知った


私は決してその場にいたわけではないので、実感も共感も違うと思うものの、6人時代の苦悩は想像に難くない

元々はるか昔にジャニヲタだった私にとっては、ジャニーズ事務所のやり方もそれなりに理解していた(ちょっとだけ屋良くんを応援していた時代もあったしね)

Jr.でグループ形成されることの凄さも、そのあまりに儚く脆い存在感も、そこに甘んじていると足をすくわれる恐怖も知っていた

だから私はいつもデビュー組担なのだと思う

だってヲタクをやるなら幸せでありたいもの…


さて、例にもれず、YouTubeを見ていると「なんで6人でデビューできなかったんだろう」という悲しみに包まれる

それはきっと『Snow Dream』という曲があるからだと思う

音楽で共鳴してしまう、彼らとその当時のファンの人の気持ちが強すぎるのだ


メロディーが好き

歌詞が辛い

でも辛いからこそ、心をつかんで離さない

私なんかが計り知れないくらいの苦悩を抱いて舞台に立っている彼らと、不安や葛藤と戦いながら、ただ彼らのデビューを夢見て応援していた人たちの気持ちを、勝手に想像して共鳴して涙が出る

この曲はそんな曲だと思う

おかげでしばらくは「Snow Manは6人」という人の気持ちが辛すぎで、肯定も否定もできないまま、痛みを感じながらSnow Manを見ていた


だからと言って、別に9人が悪いとも思っていないし、3人にもそれぞれにエモい過去があり、これまた共鳴して「辛い…」を繰り返していた


でも、私が知ったのはそれらを乗り越えた(と私は思う)9人の姿だ

それらを土台にして、しっかりと前を向いて歩いて行こうとしている姿は、せつないほどに力強く、頼もしかった

9人で作る温かい空気は、全員がいろいろな苦悩を乗り越えた結果できたものだと私は思う

誰も人を否定しない

下に見て笑ったりもしない

失敗しても責めない

とにかく笑顔で、明るく、お互いを褒め合っている9人の姿は、見ている私たちのことも温かく包んでくれる空気があると思う

これは初めて見た9時間生放送から今まで、何も変わっていない

すごいことだと思う

調べれば調べるほどに切ない過去ではあるものの、それらがあったから今があるんだと素直に思えるし、だからこそこれからの未来を一緒に見て、応援していきたいと思えるのかもしれない


ちなみに、その後Snow Manは2時間生放送をしており、これはデビューコンサートがコロナで出来なくなってしまったために、コンサート予定の時間に生放送をしてくれるという粋な演出だった

リアルタイムで見ていても、やっぱり2時間ずっと楽しそうで、誰も怒らず、悲しまず、幸せな空気にあふれていた

Snow Manの凄いところはたくさんあるけれど、多くの人を魅了してやまないのはこの「幸せそうな空気感」だと思う


さて、この2時間生放送で、私はもう一つ大きな気持ちの変化があった

『Snow Dream』に引っ張られていた気持ちを、『Snow World』で9人の元へ引っ張って行ってもらったのだ

『Snow World』は明るく、ペンライトの手振りがあるアイドル曲で、デビュー曲『D.D.』のカップリングとして通常版のCDに収録されている

これがきっと今のSnow Manがファンにプレゼントしようとしている気持ちなんだと、私はそう解釈した


Jr.時代の6人の大切な『Snow Dream』は切ない悲しいバラードで、デビューまでずっとずっと長い間待たせてごめん、もう少し待って…なんていう悲哀のこもった歌詞を歌っていた

9人になって初めての単独コンサートで歌った『朝焼けの花』は少し悲哀のこもった和のバラードで、迷い、傷つき、ぶつかるけれど、進んで行こうという固い決意表明を行った

デビューCDのカップリング『Snow World』は、明るいアイドル曲で、一緒に描いて行こう、輝かしい未来を、終わりなき旅を始めようという、前向きな語りかけを、ファンとメンバーで一緒に踊って楽しむ曲として披露した

こんなにも、歌詞に彼らのアイドル人生を反映していいものなのか?と感じてはいるものの、だからこそ私たちは共鳴し、涙し、沼に落ちていくのかもしれない


そんなわけで、私がSnow Manというグループ全体を、メンバー全員を愛しく思うようになるのに時間はかからなかったし、今も絶賛情報収集しながらヲタクの形を変えて行っているところである

滝沢歌舞伎が死ぬほどエモいし、グループ内の人間関係もエモいし、佐久間大介は大変に美しく儚く幸せなので、これはまた別のエントリーで書きたいなぁと思う


最後に、あくまでも私が個人的に感じた主観に基づくまとめなので、何か齟齬があったらごめんなさい

これから少しずつ一緒に体験して、経験して、目で見て耳で聞いて、幸せを味わっていきたいなぁと思う


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