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障害年金を受給する上で知らないと損するお金の話‼︎3選‼︎
背中が痒くても自分でかくことが出来ない場合、孫の手以外にどうかくが分からずに色々と失敗しているちゃんさとです。
♯ハサミは傷がつくし
♯えんぴつは黒くなる
さて。
本日は障害年金を受給する上で知らないと損をするお金の話3選‼︎ってテーマでお話しします。
障害年金を受給する上でこれを知らない方は損してます・・・。
めちゃくちゃ怖い始まり方ではありますが、大事なことなのでひとまず聞いてください。
たくさんの書類を準備してお金もかけて申請を行なった方、だいぶホッとしていることと思います。
もしくはすでに更新が気になっている方もいると思います。
更新のこと、申請のことは気にしていても受給を開始すると、当時はあれだけ調べていた障害年金のことについて調べる機会は少なくなってきますよね。
で、知らない間に「実は損をしていた。」なんて方もたくさんいらっしゃいます。
そしてその中でもお金の話は誰しもが気になるテーマ。だからこそまとめてお伝えしていきます。
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①国民年金保険料の免除ができる
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障害年金1級、2級に該当すると申請により、国民年金保険料の法定免除が可能となります。
すると月額16,980円(R6年度)払わなくてもよくなるんです。
「法定免除にすると将来もらえる老齢年金の金額は減っちゃうの?」と疑問を持つ方が多いですが、全額未納という扱いではなくて、国民年金を半分払ったものとして扱われます。
もちろん全額納付と比べ、将来もらえる老齢年金の額は少なくなります。
ですが、障害年金を受給する権利がある場合は65歳になった時点で障害年金、老齢年金のどちらか有利な方を選択することになります。
なので、障害年金が受給し続けられるか心配な方は国民年金保険料を免除する額と将来もらえる老齢年金を比較してから決めるのがおすすめです。
もちろん国民年金保険料を任意納付(自身で選択して払い続ける)して全額払うことも可能です。
ご自身にあった形を選択することが重要です。
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②年金生活者支援給付金がもらえる
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年金生活者支援給付金は令和元年の10月増税のタイミングで出来たものです。この制度は年金受給者の支援をするもので年金に上乗せされて支給されるものです。
障害年金の2級以上に該当すると上乗せされ、1級に該当する方は方は6,638円。2級に該当する方は5,310円が上乗せされます(令和6年度の金額です)。
ちなみに偶数月の15日。障害年金とは別に2ヶ月分がまとめて支給されます。
障害年金の申請する際は同時で申請していくのですが、障害年金の申請とは別で申請が必要なので忘れず申請する必要があります。
障害年金同様に非課税の収入となり、一度申請をすると受給の要件を満たす限りは更新など別途必要になることもありません。
※要件がなくなった時は再度申請等必要ですが…
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③受給後の家族が増えると加算がつき受給UP
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「障害厚生年金」の場合は2級以上に該当すると配偶者の加算が上乗せされます。
♯3級対象外です。
「障害基礎年金」の場合は2級以上に該当するとこどもの加算がつきます。
それぞれの金額は配偶者の加給年金、子の加算共に年間で約234,800円で月額にして19,567円。
※子の加算は3人目以降は1人につき年間78,300円。月額で6525円
受給開始後にご結婚された方、お子さんが産まれたって方は届け出をすることで加算がもらえます!!
この加算については自動的につくわけではありません。
戸籍などを提出したりして手続きが必要になるんです。この加算についてはアナウンスを受けなくてしばらくしてYouTube等で知ったってことで慌てて申請した方もいらっしゃいます。
以上が障害年金を受給する上で知らないと損するお金の話3選‼︎でした。
何個知っていましたでしょうか??全て知っていましたって方はさすがです。
ぜひ周りの方にも伝えてあげてください。
自分が当たり前に知っていることは実は他の方は知らないってことはよくあるんです。
ぜひ多くの方に届いてほしいなあ。
ではまたー。