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年金受給者へ毎年6月に届くハガキの話
6月に届く年金額改定通知書・振込通知書とは??
年金を受給されている方は毎年この時期(6月付近)にハガキが届くことがないでしょうか??
あまりにも当たり前すぎてもしかしたら見落としているのかもしれませんが、基本的に年金受給者全てに届くんです。
なので6月15日になっても届かなかない方がいたら、登録している住所が変更になった等もあるので年金事務所に問い合わせた方が良いです。
話を戻します。
障害年金含む全て(老齢年金とか遺族年金もだよ)の年金受給者に6月届くハガキがあるんです。
これが年金額改定通知書と振り込み通知書でございます。
基本的にこの二つの通知書が一体になったハガキがお手元に届いていることと思います。
こんな感じのやつです↓
![](https://assets.st-note.com/img/1686696239662-2l7OfBh3Ir.jpg?width=1200)
この改定通知書には物価や賃金の変動によって改定された年金支給額をお知らせする為、年金をもらっている方に届くものです。
つまり年金額が変更になったので届いているんです。
「何もしてないのになんで変更になったの??しかもなぜ6月??」
なんて思った方もいるかもです。
年金は決定したらずっと一緒ではなく、物価や賃金の変動によって見直されて年度毎受給額が違うんです。
でもってなんぜ6月かというと、障害年金含む年金額は偶数月の15日付近に前の月2ヶ月分が振り込まれるんです。
つまりは令和5年6月15日(木)に振り込まれるのは令和5年の4月分と5月分の2ヶ月分で改定された令和5年の分の金額ということになります。
令和5年度の年金額についてはこちらをご確認ください↓
改定通知書では次のことがわかります。
●基礎年金の基本金額
●厚生年金の基本金額
●厚生年金の支給停止額
●基礎年金と厚生年金の合計金額
そして振込通知書では次のことが分かります。
●年金の振込口座
●年金の振込額
●年金振込額から、天引きされる各種控除など
振込通知書に関しては年金の振込金額や、年金受取金融機関に変更があった時に、その都度お知らせする通知書です。
これもなぜ金融機関に変更ないのに6月??なんて思う方もいるかもですが、6月に振り込まれる金額が令和5年度版の2.2%増額された金額だからでござます。
毎年6月に全ての年金受給者に届くものだけれど、分からず受け取っていた方も多いと思います。
参考にしていただけると嬉しいです。