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福祉職って最高すぎる理由。

朝捕まえたカブトムシが家の中で逃げたときの妻の反応はそれなりに想像していたものの,想像を絶するとはまさにこのことだとリアルに体験したsatoshiです。
♯想像以上の体験てあるんだね。

さて。
本日は福祉職って最高すぎるっていうテーマでお話していきます。
とにかく福祉職を生業にしている方に少しでも届けば良いなって話です。

ボクの今主軸として行っているお仕事は福祉。
福祉といっても様々で色々とあるんだけれど,その中でも障害福祉を主たる活動としてやっています。
障害福祉と一区切りにしてみても難しいわけで福祉の分野でも色々あるように障害福祉の中にも色々あるんです。

でも共通しているのは稼ぎの良いものではないということです。
そもそも稼ぎが良いっってどこを基準にしているのかってのはありますが,そもそも寿退社を男性がする職だということです。

好きで就職しても現実と向き合った時に諦める場面が多いんです。

んでもって本題ですが,そもそも仕事に求めていることってなんでしょう?
様々です。単に生きていくために選んでいる職もあればずっと思い描いてなった職もある。
状況が変わった時にそのことに向き合うことになるんです。

例えば稼げないとかってことはあるあるで,寿退社していくんです。男性が。


ここで整理しなければいけないのは稼ぎがという点です。

意外と状況によってなのにも関わらず,総体的に判断してしまうん傾向にあると思うんです。

本当であれば福祉職は好きだけど稼ぎが良くなくてって生活のために辞めますってのが本音だとしても,福祉は=嫌い。ってなってしまう。

ここだけは整理しておいた方がよくて整理できないと本当にその後も福祉と向き合わなくなるってことなんです。かなりもったいないんです。ええ。


そんなこんなで本題です。


そんな私も本当に福祉職が嫌いでした。
だってね,稼げないし,ダサい感じがするんです。
とにかく,二番手扱いされるんです。

例えば「どんなお仕事?」ってきかれた時に福祉っていうとなぜか「大変ですね」って82%くらいの確率でかえってくる。
その時思うんです福祉職の方は。

「なんで????」って。

言葉選ばずに言えばあなたに何がわかるんですかって話なんです。

どこを指してそう思っているか(大変な仕事)ってことなんです。

いや,そもそも福祉イコールで大変って方程式になっていたら職につくの前に気がついていてそれでも職につこうと思うならば確実にマニアックか相当の変態です。

それは言い過ぎましたが,福祉職につきたいって思う人はそれなりに情熱をもっている方が多い。

福祉の仕事が好きじゃなかった僕もある方の言葉によって福祉への思いが変わりました。

それは長野県は上田にあるサムライ学園の長岡秀貴さんのTEDでの言葉でした。

「時間という財産」

人生100年とすると僕たちが持っている財産(時間)は864000時間。
睡眠や、0歳から20歳(誰かに支えられて生きる時間)や70歳から100歳までを覗くと僕たちが誰かのために使える時間は116800時間。13年と4ヶ月しかないんです。

人間は3つの幸せを感じ生きていきます。

一つは誰かにしてもらう幸せ。
んでもって二つ目は自分ができるようになる幸せ。
最後に誰かにしてあげる幸せ。

この最後の誰かにしてあげる幸せを満たさない限り人間の幸せは満たされません。

すべの人はもうすでに人生において辛い体験をしています。

誰もがお母さんの産道を通ってこの世に産み出されます。
これは全ての人に共通しいていることです。

お母さんの守られた羊水の中から外に生み出される。
これはもう未知との遭遇なわけです。
だってね、お母さんの羊水って相当に守られた状況じゃないですか??
そこを経てあの最高に狭い産道を通ってこの世に産み出される。

この過程は完全苦痛で、人生の中で最大の身体的苦痛だと言われています。

羊水の守られた状況から狭い産道を通って産み出される。
外に産み出されれば全ての五感が解放される。

今まで経験がない匂いや音、光全てを感じます。

これはもう未知との遭遇なわけです。

もう脳の中は不快指数でいっぱいなわけです。


こんだけいっぱいいっぱいの世界です。
相当な守られた世界から、この世(未知との遭遇)に暴力的に産み出されます。

こんな状況だから思うわけです。


「誰かに必要としてもらわなきゃ生きていけない」と・


誰かに必要とされたい。この感情を満たさない限り人間の幸せは満たされません。

この話を聞いた時に自分の背筋が伸びたというか、自分の仕事のことを振り返り、自分のやっている福祉という仕事が大好きになりました。

沢山のお仕事がそうかもしれませんが、福祉は誰かのために自分の時間を使っていくことができるお仕事。

そんなことを考えながら仕事しているとさらに自分の行っている活動が好きになってくる。
これからもこの活動を進めていきたいし、YouTubeやこのnoteなどもどんどん活用していって自分の活動の幅を広げていきたいと思っています。

ではまた。

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