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障害年金申請する前にまずやって欲しいこと‼︎

ここ最近謎の咳に悩まされているちゃんさとです。
♯もう2週間
♯咳だけで他は全く元気
♯ずっと出てるわけではなく急にくる

さて。
今回は障害年金申請する前にまずやってほしいことってテーマです。

コチラに関してはもう申請している方は関係ないと思っていると持っているかもですが、これから申請を考える方、お近くに申請を考えるかたがいる方は絶対的に必要なテーマです。

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まずは何をやったら良いの??
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先に結論から言ってしまうと…。

医療機関に相談するってことなんです。

え。
それ?って思うかもですが、これです。

医療機関、つまりは先生に障害年金を取得したい意思表明をするってことが大事なんです。

障害年金で一番重要になるのは医師が書く診断書です。

障害年金の審査は診断書によって9割決まると言っても過言ではありません。

そうなると診断書を作成してもらわないことには何も始まらないんです。

え??

「年金事務所が先じゃない???」とか。
「社労士さんでしょ??」とかあると思います。

これも確かに間違いじゃない。ある意味正解です。

ですが、初めに医師に行っておかないと後々にトラブルになったり、スムーズに申請できるにも関わらず、スムーズじゃなくなったりする可能性もあるんです。

例えば医師に先に相談せずに、社労士さんにお願いをした場合、本人が医療機関に障害年金の取得の意向を伝えていない段階では動くことはできません

動いてくださる方がいたとしても、確実に揉めます。

想像してみてください。

定期的に通院に来ているかたが相談がないのに、全く関係のない方から障害年金取得の希望が出てくれば、「なんで初めにこっちに言ってくれないの??」ってなるわけです。

当然そうです。

医療機関のスタッフは基本医師の指示によって動くという仕組みがあります。

医師自らが指示を出すという文化がある中で、外側から急に依頼が来たら「なんで??」ってなるんです。「それはこっちが決めることだ」ってなったりします。

これは先生の属人性でもなんでもなく、人間はそういった生きものだということです。そして医療機関という組織体では特にそのような状況になりやすいです。

ご自身に当てはめて想像してもらえればですが、あなたがめちゃくちゃ関わっているAさんがいるとします。基本的になんでも相談してくれたり、話してくれるAさんがいたとします。

そして何か進めるにあたり、いつも相談してくれるAさんからではなく、全く赤の他人のBさんから急に「Aさんのためにこれをお願いします。」なんて言われたらどうでしょう??

「え?なんでこっちに言ってくれないの?直接言ってよ」ってなりません??

それと一緒です。

なのでまずは医療機関に障害年金を取得したいという意思表明をするということが重要となります。

その上で障害年金専門の社労士さんにお願いしたりする。こうなると今後の流れもスムーズです。

先生に言いにくいのであればまずはソーシャルワーカーさんでも良いです。

とにかく医療機関の方にまずは意思表明するってのが重要。

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主治医がいない場合はどうするの??
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では今まで定期的に医療機関にかかったことがない場合、知的障害の方が障害年金の申請をしていく場合はどうでしょう??

知的障害で障害年金の受給を検討する方は特に病院にかかったことはないんです。って方も多いと思います。

もしくは小児科でかかっていたけど18歳を超えて継続ができなくなった方など新規で病院を探さなければならず、20歳の誕生日前になって病院選びとか障害年金の診断書とかどうしたら良いの??って方もいると思います。

色々検索して障害年金は診断書を書いてもらうまでに何回も受診にいかなければならないって聞きましたとかって不安になる方もいらっしゃいます。

知的障害で障害年金の受給を考える方はそこまでナーバスになる必要もなくて、療育手帳を持っていればすでに検査等も行っていてIQとかも分かるのですんなり診断書を書いてくれたりします。

事前にお近くの児童相談所に以下を問い合わせておくとスムーズです。👇

・検査名
・いつ検査を行ったか
・IQ

この辺りを事前に聞いておくと良いかもです。

医療機関もお近くの精神科や心療内科の病院やクリニックに電話にて予約を行い、「知的障害での障害年金取得を考えている」ことを伝えてください。

もちろん生育歴など過去の聞き取りはありますが、何度も何度も通院することなく診断書を書いてくれることが多いです。

更新時は再び予約を行い、診断書を書いてもらうことになりますが、知的障害の場合そのまま2回目以降に永久認定(更新がない)になることもあります。

兎にも角にも障害年金の申請を考える場合はまずは医療機関にその意向を伝えることからスタートです。

もし申請書類の準備など不安があったり、受給ができるのか心配な方はその後に障害年金専門の社労士さんに相談する方が良いです。

一つだけ注意点を言うのであれば診断書が作成される前に社労士さんにはお願いした方が良いです。

一度完成した診断書を訂正や修正を主治医にお願いするのはかなりハードルが高いです。なのでここだけは注意が必要。

順序を改めてお伝えすると↓
①医療機関に障害年金取得の意思表明
②年金事務所もしくは障害年金専門の社労士さんに依頼
③診断書を作成してもらう
④申立書など申請書類を整える
⑤申請書類の提出

こんなイメージです。

色々とややこしく感じますが、この順序はイメージしておくと良いかもです。

参考にしてくださると嬉しいです。
ではまたー。

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