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障害年金に有利⁉︎一人暮らしを支える福祉のサービス3選
明らかにエサが掛からなそうな非効率な場所に巣を作りながら生き延びているクモをみて、何か学ぼうと必死になっているちゃんさとです。
♯なぜ?
♯つーかそんなこと考えるのなぜ?
さて。
本日は「障害年金に有利⁉︎一人暮らしを支える福祉のサービス3選」ってテーマです。
「一人暮らしをしているけど何かあった時どうしよう??」
「緊急時って誰に相談すれば良いの??」
「ヘルパーとかに毎回来てもらうのも気を遣うし、他に何か良いサービスとかってないの??」
こんな不安な声を聞きます。
一人暮らしを支えるサービスといえば、おそらく初めに想像するのがヘルパー(居宅介護)だと思います。
明確に家事全般に対し困り感があればヘルパーでも良いのですが、精神障害の方だと定期的に人が家にきてやり取りをすることに恐ろしく労力を使ってしまいます。
すると支援してもらっているにも関わらず結果的に疲弊してしまうってこともあると思います。
でもそこまでは必要がなくっても、「緊急時どうすれば良いか」であったり、「何かあったときにどこに相談すれば良いの??」などほんの少しの支えがあることで一人暮らしが継続できるってことだってあると思う。
なので今回は一人暮らしを支える福祉のサービスとして「地域定着支援」と「自立生活援助」そして、これらサービスを利用するのに必要となる「計画相談支援」ってサービスについて整理も含めてお話ししていきます。
覚えておいてほしい一人暮らしを支えるサービス
その1:自立生活援助
その2:地域定着支援
その3:計画相談支援
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自立生活援助ってどんなサービス??
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1つ目は自立生活援助というサービスです。
こちらは比較的新しいサービスになっていてまだまだ5年くらい??かなと。
一人暮らしをする上で不安になるのは、「困った時にどうしよう」だと思います。
お近くにご家族とかいれば良いですが、遠方にいたり、関係性がよくなかったりだとヘルプが出せません。
緊急で対応して欲しい時や、急用ができた時に外に行けない等々のことを考えて不安になり、一人暮らしに対して後ろ向きになっている方もいるんじゃないかなと思います。
そんな不安を少しでも少なくするサービスがこの自立生活援助です。
具体的な内容としては定期的に訪問したり、必要な同行、緊急時の連絡など、日常生活を送るために必要な援助を提供するものです。
具体的には買い物の付き添いや病院の同行、書類の確認など生活する上で必要なお手伝いをします。
有効期限は1年ですが、必要であれば1年ごと更新可能です。
ヘルパー(家事援助)は使いたくないけど、一人暮らしをしたい方、そして障害年金を受給している方は更新が心配になることもあると思います。
障害年金は「病気や障害の重さではなく、病気や障害によってどれだけ生活に支障をきたしているかがポイント」になるので、福祉サービスを利用していると生活に支障をきたしているという判断になりやすいのも事実。
障害年金の更新が心配な方もおすすめの制度がこの自立生活援助でございます。
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地域定着支援ってなに??
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2つ目は地域定着支援でございます。
こちらは自立生活援助に似ていますが、自立生活援助のように定期的な訪問はありません。
あくまで緊急時の対応が主です。
内容としては24時間の連絡体制の確保、緊急時の対応(訪問、電話等による状況把握、関係機関等の連絡調整など)になります。
支援者であっても定期的に他人が来るのは苦手。でも何かあった時には助けて欲しいって方にはオススメです。
自立生活援助のように何かあったときにどうしたら良いかと不安になっている方は、緊急時や困った時どうしようと不安になり、一人暮らしを諦めてしまっている方も多いと思います。
有効期限は1年ですが、必要であれば1年ごと更新可能です。
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相談支援専門員とサービス等利用計画とは??
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例えば病気や障害を持つ当事者の方が希望する生活が叶えられない状況があった場合,例えば働くことだったり,一人暮らし等々の思いを叶えていく時に障害によって叶えるのが難しくなってしまっている場合があると思います。
このような場合、当事者の希望や思いを叶えいくために、必要な人だったり、必要な機関、必要な社会保障や、ヘルパーであったり,就労系のサービス等々が必要な場面もあったりする。
そういった必要な人や必要な機関に繋いでいくこと、地域の中でにそういった場所や、そういった機関が無ければ社会に働きかけていくのが相談支援専門員の仕事になります。
こういった場合,当事者の方が福祉サービスを利用する場面もあるわけで、福祉サービスを利用することで今よりも、希望した生活に近づけていきますということを、関わる方全員が当事者の願うビジョンや方向性をしっかりと共有する必要があります。
目標値と現在地の確認がなければどう応援すべきなのか、どう関わるべきなのか不透明になってしまいます。
このビジョンや方向性を共有するツールとしてサービス等利用計画を作成し、市町村に提出することで福祉のサービスが開始(利用可能)という流れになります。
これが計画相談支援です。
さて。
サラリとか言いながらガッツリ話した気もしますが。
以上、「今すぐ使わないかもしれないけど、一人暮らしを支える福祉サービス3選」を紹介しました。
こういうのは、名前も複雑だったりして必要がない限りは情報として入ってこなかったり、調べてもよくわからないってものが多いと思います。
そしていざ困った時や、使わないといけないタイミングは余裕がなくてなかなか調べられないものです。
「こういうものもあったな」という名前だけ知っておくだけでもオススメです!
ではまた。