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知らずに年間80万円の損も⁉︎権利があるのにもらってないの⁉︎

昨日思いっきりクモの巣にかかって今年度最大とも言える断末魔を出したちゃんさとです。
♯まずはクモに謝れ
♯顔と頭はガッツリとクモの巣まみれ

今日は少し硬い話題かもしれませんが、とっても大切なお話をしたいと思います。それは「障害年金」についてです。

「えっ、障害年金?私には関係ないよ」なんて思った人もいるかもしれませんね。

もしくは「もうすでに申請したけど関係ないよ」って方もいるかもです。

時間がとにかくないって方は読むのを直ちにやめてください。ですが、少し時間のゆとりがある方はほんの少し時間をください。

先に言っておくとこれは申請もまだまだしていない方に向けてです。下心も含めて、もっと言っておくとすでに申請した方のお力も頂きたいんです。

まず、驚きの数字から見ていきましょう。

内閣府の調査によると、日本で障害を抱えている人は約936万人もいるんです。ほぼ1000万人ですよ!東京都の人口が14,176,774人(令和6年7月1日現在)でそのうち23区の人口が980万人くらいなのでそれと同じくらいですね。

でも、ここからが超重要。

実際に障害年金を受給している人は、なんとその4分の1以下の約240万人くらいなんです。

「えっ、そんなに差があるの?」って思いましたよね。ほぼ受給できてないやんって。ビックリしました。

じゃあ、なぜこんなに差があるんでしょうか?

その理由の一つが、障害年金は「請求漏れが多い年金」と言われていることなんです。つまり、受給資格があるのに、申請していない人がたくさんいる可能性があるってことですね。

もちろんこの全てがここに当てはまるという訳ではありません。本当に受給資格がない方もいたりする。

それでも今もなおYouTube等で「初めて知りました」とか「申請できないと思っていたけど申請したら大丈夫でした」等々コメントをいただくとこの数字がリアルになります。

でも、なぜ受給資格があるのに申請していないんでしょうか?いくつか理由が考えられます:

  1. 制度を知らない:「障害年金って聞いたことあるけど、自分には関係ないと思ってた」という人も多いかもしれません。

  2. 申請手続きが複雑:「難しそう」「面倒くさそう」って思っちゃう人も多いんです。

  3. 「障害」という言葉への抵抗:「私は障害者じゃない」って思っている人もいるかもしれません。

  4. 諦めている:「どうせもらえないだろう」って最初から諦めちゃっている人もいるかも。

でも、ちょっと待ってください!もしかしたら、あなたやあなたの大切な人が、知らないうちに受給資格を持っているかもしれないんです。

障害年金の受給額は障害基礎年金2級で年間に約80万円。

制度のことを知らなかったがために年間で80万円損しているとしたらどうでしょう??

障害年金は、決して「特別な人」のためだけのものじゃありません。病気やケガで日常生活や仕事に支障がある人をサポートするためのものなんです。

例えば、うつ病で仕事に行けない日が多い、腰痛で長時間立っていられない、視力が低下して仕事に支障がある...こんな状況も、実は障害年金の対象になる可能性があるんです。

「えっ、そうなの?」って思った人、ぜひ一度調べてみてください。

そして、もし周りに「もしかして...」って思い当たる人がいたら、そっと教えてあげてください。「こんな制度があるみたいだよ」って。

障害年金は、決して後ろめたいものじゃありません。社会が用意した大切なサポートの一つなんです。必要な人に、必要なサポートが届くこと。それが、より良い社会につながるんじゃないでしょうか。

最後に、もし少しでも「自分も該当するかも...」って思った人は、ぜひ専門家に相談してみてください。通院先の病院にソーシャルワーカーがいれば相談してみてください。社会保険労務士さんや、年金事務所の窓口で相談できますよ。

みんなで助け合える社会。それが、私たちの目指す未来じゃないでしょうか。一人ひとりが、もっと輝ける社会のために。今日はそんなことを、みなさんと一緒に考えてみました。

どうでしたでしょうか?少し難しい話題だったかもしれませんが、少しでも「へぇ〜」って思ってもらえたら嬉しいです。

これからも、みんなで支え合える社会について、一緒に考えていきましょう!

ではまた。

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