村下孝蔵『恋路海岸』・今日の一曲
みなさんこんばんは!あくもです!
今日は村下孝蔵さんの『恋路海岸』という曲についてご紹介します。
曲は以下に添付しておきます。
まずこの曲の舞台ですが、石川県の能登町にある恋路海岸になります。
詳細な住所は「石川県鳳珠郡能登町」となりますが、実はこの恋路海岸には地名に由来する悲恋伝説があるとのことです。
以下引用文になります。
今より約700年余の昔、鍋乃という娘が助三郎という若者に命を助けられた事から2人は深い恋仲となった。
助三郎は娘に好意を抱く別の男にだまされ、おぼれ死んでしまい、娘も若者の後を追って海に身を投げたという。2人の恋仲を裂いた男はその後、自らの過ちを悔い2人の菩堤を弔う僧侶となってこの地に住みつき、男女の仲を取り持つ。その頃から「恋路」と言われるようになったと伝わる。
また引用した能登町役場のサイトは以下になります。
『塞王の楯』を読んだときにも思いましたが、色んな文学や音楽に触れることで感受性が豊かになるというだけではなく、その背景に関する知識も同時に得ることができるため、こういったことを一挙両得できるのも文学や音楽の魅力ですよね。
特に私は頭が悪いのでこういった所からしか知識を定着させることができません!
自慢じゃないですが、教科書で覚えたことはほとんど忘れました!
特に印象的な歌詞は
遥かなる冬の浜辺 幻とたたずむ駅 潮風赤錆びた鉄格子 無人の待合室
という部分になります。
正直普通の人からすると「え?ここ?」と思われるかもしれませんが、個人的には「あ~旅行に行って実際に見てみたい!」と思いました。
実は私、数年前に金沢まで旅行に行ったことがありますが、その時も「恋路海岸まで行くべきか」というところで悩みましたね。
恋路海岸はもちろん恋愛のパワースポットということで旅行にもぴったりとのことなので、是非行ってみてはいかがでしょうか?
本日もご覧いただきありがとうございました。