【登山】燧ケ岳・尾瀬 2日目
こんにちは。きたろう。です。
尾瀬トレッキング2日目について、書いていきます。
↓1日目はコチラ
05:30 起床 06:00 朝食 07:30チェックアウト
朝の気温は7℃。お布団から出られませんでした。朝食は、あったかい食事でした。
07:30-08:00 尾瀬自然観察会に参加
チェックアウト後、尾瀬のボランティアの方が主催する自然観察会に参加しました。参加者は、自分と中年女性の方の2名。尾瀬に自生する植物の話から、地理、歴史など幅広く説明していただき、とても勉強になりました。これからも、登山するにあたり、風土や高山植物など注目していきたいと思いました。
山小屋周辺にある植物を30分かけてガイドしていただきました。
山小屋付近のトリカブト(英語俗名: Devil's helmet)
尾瀬の秋の訪れを告げる花。鳥帽子が由来。根っこ以外にも葉や花にも猛毒成分がある。気付け薬の漢方にも使われている。
エゾリンドウ この花が咲く季節となると尾瀬の花は終わりを迎えるらしい。
08:00-10:00 尾瀬ケ原散策
本来の計画では、至仏山に登る予定だったのですが、前日の登山での疲れと、至仏山の山頂付近がずっと曇ってて眺めが見られないだろうと判断して、尾瀬ケ原散策することにしました。草紅葉がとてもきれいでした。
竜宮小屋付近 正面の至仏山が曇っていました。
尾瀬の池塘(湿原の泥炭層にできる水たまり。鏡みたいにきれい。)
歩荷さん 荷物がすごい。そして、木道を渡るバランス感覚がすごい。
ヨッピつり橋 キューピーにフォーカスを当ててみた。
牛首分岐付近 歩道建設用の木が置いてある。一区画(5m×4本)修復するのに、材料費からヘリの輸送費まで20万かかるらしい。(byガイドさん)
ちなみに5~10年に1回くらい修繕していて、東電(TEPCO)と環境省と群馬県が木道を管理しているらしい。
東電のマーク。足下を見ても楽しい。
10:00-10:15 山の鼻
これから、尾瀬ケ原に向かう人達で賑わっていました。人が少ないうちに尾瀬ケ原を散策しておいてよかったです。
10:15-11:15 山の鼻~鳩待峠
途中の歩道で、ササがガサガサしていたので、待機していたら、ツキノワグマが通りすぎました。前後にいた観光客らは一目散に逃げていきましたが、本当は、動かず様子を見るのがいいらしいです。
11:15 鳩待峠
やっと、尾瀬散策を終了しました。山小屋で作っていただいたお弁当(梅おにぎり×2といなりずし)を食べます。
ここから、乗り合いバスで尾瀬戸倉に向かいます。
運転手のおっちゃんが、消毒スプレー片手にスタンバイしてました(笑)
12:25 尾瀬戸倉バス停
ここから、新宿まで高速バスで行くのですが、バスの時間まで3時間以上あるのと、尾瀬戸倉はスキー場のため、あまり観光地がないということで、
関越バスの事務所で、1本前のバスでかつ、片品村の中心地(鎌田)から高速バスに乗れるように変更をお願いしました。丁寧に対応していただきました。ありがとうございました。(※混雑状況で、変更できない場合があります。)
12:32-12:57 ローカルバスで片品村中心地 鎌田へ
乗客は、自分含めて2人でした。のんびりした雰囲気でした。
13:00-14:45 片品村中心地散策
道の駅 尾瀬かたしな 新鮮な野菜やトマトジュースが売っていました。名産の花豆の甘納豆を買いました。大粒で美味でした。
寄居山温泉 ほっこりの湯 (道の駅利用レシート提示で450円)
地元の方やキャンプ利用の方が利用する温泉です。
浴槽は1つですが、尾瀬散策の汗を流すことができました。
風呂上がりの尾瀬の水も格別です。
片品基地 バスの待ち時間の間、アップルシナモンクレープとコーヒー、詰め放題のトマトを頂きました。スタッフの皆さんが明るく親切でした。
ソース用なので、傷などありますが、スライスして食べてもとっても美味でした。
14:45-19:15 高速バスで新宿へ
バスは空いており、こちらも2座席1人体勢でした。連休のため、高速がかなり渋滞していました。
こんなかんじで、尾瀬と片品村散策を満喫できました。
コロナ禍において、山小屋や村のお店、交通機関等に携わる方々が、消毒や密にならないように工夫されたり、親切かつ柔軟に対応してくださり、本当にありがたく感じました。
また尾瀬にリベンジしたいと思っております。