中ザワさんと初対面ごある。

こんばんは。鈴木は現在、大門駅近くのマクドナルドにいます。
なぜか、というと、今日(実際は昨日2月19日)神保町の美学校にて”中ザワヒデキ文献研究”を見学しに行き、その後ご飯に行ったのですが、中ザワさんに会えたという事実がとてつもなく嬉しくて(『現代美術史日本篇1945-2014』は愛読書なのだから)お酒が弱いと言うのにビールを3杯も飲んでベロンベロンになり、電車に乗ったはいいが途中で終電が…という訳で、散歩がてら秋葉原から線路をずっと辿って浜松町まできました。道中、お付き合いをしておる殿方と電話で長話(殆どが「中ザワさんに会ったんだゾ!凄いだろ!羨ましいだろ!」みたいな話だった気が…)をしたりしてたのですが、遂に相手も力尽き、夢の中へ行かれてしまわれ、私も少し休憩をば!と大門駅前のマクドナルドにてnoteを書いている次第であります。

っとまあ、そんなこんなです。
嬉しさと緊張とであまり中ザワさんに質問など出来なかったので、今度改めてインタビューなどさせていただきたいです!

”文献研究”はどんなことをしたのか、鈴木はどんな気持ちで聞いていたのかなど、始発が出るまで少し話をさせてください。
今日は主に、青林堂から出ている『ガロ』(私は高校生の頃、佐々木マキや西岡兄妹などが好きでした。)の中ザワさんの連載を一つ一つ読んでいく回でした。『ガロ』にあんなに貴重な情報が載っているとは驚きでした…。気になる方は中ザワさんのTwitterを見返してください。

このツイートの画像など読んでいただければ、今回のタイトルがわかると思われます。誤植だよ!重要!!!

っとまあ。そんな感じです。
ちなみに、※7は「肌が白、アイシャドウがブルー、口紅がピンク、目が青で金髪である。」って言いたいのでしょう。そしてそれは何かというと、村上隆作の白いダッコちゃんですね。以前スパイラルで展示された時に撮った写真を載せておきましょう。

で、これは何かといえば元ネタがある訳で、それがタカラ(2006年にトミーと合併してタカラトミーになりますが)から60年代に出された人形ってなわけ。これに関しては去年の末に先輩とフリーマーケットに行ったときに発見したので、その時の写真を貼っておきましょう。参考にしてください。

ダッコちゃんはアメリカから黒人蔑視との批判が出て、タカラは「ダッコちゃんは黒人がモデルではなく日焼けした子供のデフォルメ」と釈明したが、商品自体の採算性の落ち込みもあり1988年(昭和63年)6月に製造を停止した

ダッコちゃんのWikipediaの文章です。黒人蔑視であるかどうかという議論があって、白バージョンを村上さんが作るわけです。このダッコちゃんを大量に使った作品が、レントゲン藝術研究所で91年に開催された村上さん個展の「WILD WILD」に展示されるということにつながるわけですね。

関係ないけど何故かここのマックは扉が全開で、外並みに寒い。眠気が襲ってきたのは凍死寸前?!家に帰ったらバイトまで少し眠ろう…。一旦今日の雑談は終わりにして、明日また時間があったら続きをかきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?