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初めてアニメショップへ行った日のこと

静岡市にあるとらのあなが閉店するそうです。ちなみに静岡県内にとらのあなはその1件しかありませんので完全に無くなってしまいます。悲しい・・・私もたまにですが行っていたので悲しいですね・・・。
最後に行ったのは、2年くらい前に何故か今頃ガルデモにハマった友人とガルデモのCDを探しに行った時ですかね。バンドリがある中で時代に流されない友人は強い。あと2年くらい前じゃ全然たまにではありませんね。盛ってしまいました。
ちなみにそのあとアニメイトにも行ったのですが、やはり若干古いCDだったのでありませんでした。正直シャーロットだってあるか怪しい。


アニメ不毛地帯と言われた静岡県ですが、それでもここ最近は深夜アニメも静岡の地方局で数こそ少ないですが数週間遅れで放送していますし、何よりラブライブサンシャインの聖地でもある沼津ではコラボしまくっているので汚名返上しつつあります。そもそも今はアニメのネット配信も充実しておりMXやBSが映らない、もっと言えばテレビすら無くても最速放送とそれほどタイムラグも無く見られるので、地域差はない気はします。

沼津のららぽーともガイドに思いっきりラブライブを起用する力の入れっぷりです。


とらのあなが無くなってもまだアニメイトやメロンブックスがありますが、とらのあな限定特典で欲しいものがあっても買いに行けないんですよね。くそう・・・もっとお金を積めていたら・・・。

そこで今回はアニメショップへ初めて行った時の思い出話をします。


私が住んでいる所は田舎なのでそもそもアニメショップなど存在しません。本屋でさえ車で数十分かけて行かないと無いレベルです。アニメショップへは静岡市の街中まで行くしかないわけです。

高校生の頃オタクとしての自我が芽生え、けいおんキッズだった私は初めてアニメショップなる店に行きました。それはとらのあな・・・だったら冒頭と話が繋がるのですが、メロンブックスに行きました。

地元の本屋の倍はある漫画やラノベ、さらには現物を見るのも初めてな同人誌を目の当たりにし圧倒されます。その当時18禁コーナーの区画があやふやで知らない間に18禁コーナーにいる事に気づいて慌てて出たのも我ながら初々しい。
さらには地元の店ではまず見る事はないアニメグッズの数々。実に新鮮な体験でした。

この時アニメイトやとらのあな等の店舗特典という概念を知らず、けいおん原作2巻の特典であるあずにゃんが描かれた赤い表紙を見て困惑しました。「間違いなく原作コミックだけど表紙が違う・・・どういう事だ」とあずにゃんを前に立ち尽くしてしまいました。
すごく欲しかったのですがこの時アニメの放送は終了し、それと同時に本屋で原作コミックを買ってしまっていた為、同じ漫画を買う事に抵抗を感じ結局買いませんでした。メロブ特典を知っていればここで買っていたのに・・・情弱な当時の自分を今でも恨んでいます。

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ちなみにこの時に買ったものはけいおんグッズではなく、東方のフランドールスカーレットの小さいフィギュアでした。確か800円くらいだったと思います。けいおんじゃないんかい。
今でも飾ってはいるのですが、買った当初からちゃんと立つことが出来ず、最終的には写真の通り完全に自立出来なくなりずっと寝かせています。Extraのボスの貫禄が何もありません。あと隣のあずにゃんも傾いているし、花丸ちゃんも倒れているし管理が全く出来ていませんね・・・。

その後はアニメイトもとらのあなも何のそのという感じで定期的に通うようになります。むしろ街に来たところでそこくらいしか行く場所がない人間と化します。見事に収まるべき所に収まりました。
ただ行き慣れているのは静岡県内にあるアニメショップの話で、初めて秋葉原や池袋のアニメイトに行った時は規模のでかさに度肝を抜かれました。まさに井の中の蛙状態。それにちゃっかり秋葉原と池袋に行って男萌え女萌えを同時に制覇しようとしているのが実に田舎者。あと秋葉原へ行くたびに俺妹の桐乃の真似をして「あーきはばらー!」と言っていました。今思うと痛恥ずかしい。

以上が田舎に住んでいるオタクの思い出話でした。田舎の女子高生が憧れの渋谷に上陸!みたいなスケールも感動も無い話ですが、私にとっては良い体験でした。

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