2021年夏アニメについてかいつまんで話す
いつものやつ!!!いつもやってるんです!!
春アニメについては下記参照。
まだ始まってもいないアニメもあれば放送が遅いアニメもあり、中には2週間も放送休止のアニメもあるといつにも増して変則的なクールですが、決まった時期に書くと決めたからには構わず書きます。
・乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった・・・X
全国ネットでの放送になって再登場!1期も去年の事なんですね・・・。誘拐されても圧倒的な力ではなく、無意識におもしれー女を貫く事で敵まで丸め込んでしまうのはある意味生まれ持った能力だと思います。
悪役令嬢ものはメジャーなジャンルのようですが、アニメ化の波はまだ来ていないように見えます。今後増えていくのでしょうか。今作はその先陣を切っただけの事はある充実した内容ですので私の中でははめふらが基準となりそうです。
・カノジョも彼女
意外にも30分枠のアニメ化は始めてだというヒロユキ先生原作のアニメですが、確かに『マンガ家さんとアシスタントさんと』や『アホガール』のノリが30分も続くのはあまりにも高カロリー。全編にわたって絶叫している声優さんが心配です。プロの声優はすげえや。
今回もとにかくバカ一直線の内容で、本当に頭を使わないで見られる作品とは本作の事をいうのではないかと思います。二股もお互いの了承があればしていいのか・・・?いや、倫理的にアウトですね・・・。
・ぼくたちのリメイク
あったかもしれない大学生活を疑似体験するような気持ちで見ているのですが、自分とは縁の無かった大学生活が眩しくて辛い・・・。友達と課題に取り組み、部活で先輩たちと交友を持ち、ましてや男女4人でシェアハウスなんて眩しすぎて目がつぶれますって・・・。自分の大学生活とは一体何だったのか・・・。大学生の時は『ゴールデンタイム』を見て目がやられそうになったのであの頃と何も変わっていませんね。
彼らの生活を見るだけでも面白いのでもはやこれも日常系なのかもしれません(?)
・現実主義勇者の王国再建記
異世界ものでありながら冒険も戦いもせず、一方的に王位を譲られ王国を建て直すという話で、参考文献に君主論の名前が挙がる風変わりな作品。『まおゆう魔王勇者』も経済や農業について触れ、似たようなアプローチで描かれていましたね。
現実主義と冠しているだけあってやり方も実に現実的で、中々話が進まないのが妙にリアルです。唐突にパロネタを入れてくるのがツボなのでこの緩い雰囲気のまま続いて行って欲しいですね。
・探偵はもう、死んでいる。
1話でタイトル回収、2話で方向性を開示と1,2話から目を見張るものがあります。面倒事に巻き込まれたくないと思いながらも解決してしまうやれやれ系主人公の感じが、異世界ものが流行る前のラノベ作品を彷彿とさせます。
普通の探偵ものと思いきや人造人間が存在する異能ものの設定まであり、ますますラノベっぽいですね。異世界ものが多い中で最近はこうしたラノベらしい作品も見られていいですね。ところで斎川唯とかいう女・・・普通に萌えですね。
(所々「萌え」と書いていますが、今どき「萌え」と言うのを面白いと思っているだけなので気にしないでください)
・うらみちお兄さん
子ども達に社会や大人について教えてくれる教育番組的作品。いつかラブライブの後番組としてEテレで再放送されることを願っています。
朝起きるのが辛いとか自分の事もよく分からないとか、自分にも思い当たる節がいくつかあって、該当する箇所に何個かチェックが入ったらヤバイ気がしてきました。何かの診断か?ある意味今っぽい作品ですね・・・。
OPも水樹奈々、宮野真守の両名でキングレコードの社運を賭けているのかと思うような無駄遣・・・ドリームタッグですね!!
・チート薬師のスローライフ~異世界に作ろうドラッグストア~
きらら作品もそれに似たような日常系アニメが無いので、今作に賭けています。スライム倒して300年の時も同じ事を言っていた気がする・・・。それにしても日常系アニメが無いのきっつ~~~。やはりごちうさとゆるキャンが終わった反動は大きかった。
日常系アニメに飢えているので、もう今作をGJ部と同じ視点で見ています。主人公が男で周りに女の子がいっぱいというだけで内容は似ても似つきませんが。
今作も異世界ものですが、異世界に来た経緯も今の所語られずサクサク進むのが潔いです。もうオタクは異世界ものなんて沢山見ているだろうから、経緯なんて何でもいいでしょと言わんばかりの潔さ。(勝手な解釈)
キャラも可愛いので素直に萌えですね。今後も楽しみです。
・小林さんちのメイドラゴンS
久しぶりの京アニのテレビシリーズ。1話の戦闘シーンで、やっぱり京アニはレベルが違うぜと思い知らされましたし、1期から4年のブランクを感じさせません。・・・1期って4年も前なんだ・・・。
日常系の雰囲気の中にも、人間の事や異種族と共存する事の難しさが垣間見える描写があることで緩急が付いているのは良いですね。美しい作画と相まって映えます。
ところでクール教信者先生が原作のアニメが今期だけで3本もあるのですが、1クールでこんなに集中することある?全部見ているのでまた次回触れようと思います。
・白い砂のアクアトープ
こちらも作画クオリティに定評のあるPA作品。お仕事シリーズではなく、監督的にも『凪のあすから』や『色づく世界の明日から』の系譜を継ぐ作品と見ていいでしょう。3話まで見る限りでは凪あすよりは色づくに近いでしょうか。
水族館で突然起こる自分が海の中にいるような感覚や、子どものようでそうでないような謎の人物の存在などの不思議な要素がありながらも、最終的には過去や未来について考え、立ち向かっていく青春群像劇となっていくのだと思います。私はそろそろグラスリップの呪縛から解放されたいので、今作で克服できればと思っています。色づくの時ですらまだ引きずっていたので・・・。
・ラブライブ!スーパースター!!
まだ2話しかやっていない上に2週間お預け状態ですが触れずにはいられない。無印、サンシャインのスタッフが結集した事もあり、この2作の流れを汲むこれぞラブライブといった今作。ニジガクはニジガクでめっちゃ好き(照れ)ですが、こちらの方がラブライブ然としているというか・・・まあとにかくラブライブ、というかアイドルアニメが好きなんです。
2作の流れを汲むとはいいながらも、美術や色彩の美しさはこれまでを越えていますね。ライブも安定だし、やはり技術とマネーの力・・・ラブライブに対するスタッフの本気度が伺えます!
まだ各キャラ回も終わっていない状況で推しキャラも誰になるか分からないですが、平安名すみれに萌えそうな気がする・・・。22/7でも斎藤ニコルが好きだったしな・・・要はプライドが高い金髪キャラに弱い。
しかし嵐千砂都が歩きながらラップをしていたシーンを見て普通に萌えてしまったのでこの子に萌えるかもしれない・・・。さっきからずっと萌え萌え言ってて気持ち悪いな・・・。
とりあえず3話が放送されるまで座して待ちます。皆さんご存知の通り、ラブライブは3話が重要ですからね。
◇締め
今期は異世界ものがいつもより多いですね。異世界ものは流行ではなく1つのジャンルとして確立したのだと思います。きっと今後も続いていくのでしょう。
あまり似たようなものが続くと食傷気味になりますが、学園ファンタジーものが続いていた頃に比べると(2015年冬クール参照)異世界ものはバリエーションが多いと思うので、まだ当分はアニメ化が続くのかなと思います。
冒頭の通り、まだ始まってもいないアニメもあれば1,2話しかやっていないアニメもあるので8月半ば以降に投稿するであろう次回は、そういった作品を多く取り上げようと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?