折り返し地点なので改めて2021年冬アニメの話をする
つい最近冬アニメが始まった気がしていましたが、いつの間にか冬クールも折り返しになっていました。時間の流れというのは残酷ですね。
前回2話くらいまで見た感想を書きましたが、今回は6,7話くらいまで見た感想となります。やるからには見終わった感想も書かなくてはいけないとは思いますが、それはまた3月末になったら考えます。
・PUI PUI モルカー
モルカーが話題になっているのを見て、けもフレが流行った頃の事を思い出した人は私だけではないはず。もうモルカーについては語り尽くされていると思うので、シンプルに好きな回の話だけします。
メッセージ性という点では4話が好きです。ゴミをポイ捨てする奴が一番のゴミという力強いメッセージを感じました。内容のハチャメチャさでは6話が印象強いです。朝っぱらから何放送しているんだ・・・。
昼休みにYou Tubeで配信されたものを見ているんですけど、昼休みにモルカーを見る社会人って傍から見ると凄く疲弊している感じがしますね。
・裏世界ピクニック
作者のインタビューを読んだ際に記事を書きました。3,4話の最後にイチャつき始めるところを見てやはり百合なんだと確信しました。ちなみに3話は作者脚本回なのでなおさら何がやりたいのか分かった気がします。キャラを除いて風景だけで百合を感じる領域にはまだ達していません。したらしたでヤバイ気がします。
・装甲娘戦機
かなり好きです。装甲息子のくだりとか、男性(装甲息子)を攻撃に巻き込んだ事についてメンバー内で諍いが起きて「あぁこれ次の回も引きずってギスるやつだな」と思っていたら、カップ麺食べて鼻からメンマが出たとか言ってみんなで笑い、それで場が和んで次の回では一切この件について触れられない所とか他のアニメでは絶対に見られない切り替え方ではないでしょうか。何かズレているんですけど、それがシュールで好きです。ファンタジスタドールやチアフルーツみたいなアニメが大好物なので今作もその系譜を継いでいる気がします。
・ゲキドル
最近キているのではないかと思っている作品。ただただ演劇やりながらアイドルをやるだけじゃないんだろうなとは思っていましたが、いよいよコアの部分が見えてきた気がします。ドール、もといアリスはどうなったのか・・・今後何を見せてくるのか・・・。
最初の方は「あいりって子毎回キレててワロタ」と思いながら見ていましたが、バス停での一件から完全に違う目線で見るようになってしまいました。棚からぼたもちではなく棚から百合でした。そして、それで心が動かされてしまう自分のちょろさよ・・・。まこちんのような露骨なツンデレとの関係性を楽しもうと思っていたのにこんなのズルいよ・・・。
・ホリミヤ
おい!!!!!!!沢田ほのかとかいう女!!!!!!!好きだ・・・。ただでさえ可愛いのに後輩で堀に好意があるとか最高じゃないっすか・・・。今後この子がかき乱してくれる事に期待しております。
このアニメを見て宮村くらい積極的じゃないとモテないという事が分かりました。ヘタレ主人公の時代はもう終わったのかもしれない・・・。今期は友崎くんと合わせて自分を見つめ直す機会があって良いですね。去年の『彼女、お借りします』『トニカクカワイイ』に続いて自己啓発アニメと勝手に呼んでいます。なお効果のほどは・・・。
・蜘蛛ですが、なにか?
クラス丸ごと異世界に飛ばされて、立ち位置的にも物理的にも底辺からスタートしてモンスターを食って強くなるという点で『ありふれた職業で世界最強』を思い出しましたが、それ以外は別に似ていませんね。
主人公のあのテンションの高さを毎回続けるのは大変だと思うのでEDも含め悠木碧さんには拍手を送りたいです。
すぐに最強になるのかと思いきやかなり地道なので、今後どうなっていくのかが見ものです。
・ワンダーエッグ・プライオリティ
キャラが増えただけではなく、展開も変わりますます盛り上がってきました。
兎にも角にも先生が何か隠していて怪しいと誰もが思っているでしょうが、本当に今後どうなるのでしょうか。アイが目当てとか、不登校をきっかけに母親に言い寄っているとか視聴者が考えそうな事を劇中で言ってしまう辺りそれ以外の目論見があるのかもしれません。
6話はえぐかったですね。エッグじゃなくてエグですよ。すき焼きの卵の描写でゾクッとしましたし、今後の展開を匂わせるような演出で卵を用いるという徹底ぶりには感服しました。今後もワンエグには大注目です。
・のんのんびより のんすとっぷ
相変わらずキレキレだなと思いながら見ています。特にほたるんの活躍(?)が輝かしいと思います。
まちカドまぞくの円盤の冊子に載っている脚本家のインタビューで「最近のアニメは飽きられないように見どころを増やしている」と語っていてそうかもなあと腑に落ちた経験があるのですが、のんのんびよりのように大胆に時間を割いて間を置く演出を見るといい意味で1期から変わっていないし、軸がしっかりしていると安心します。これが他の日常系には無い強みだと思います。
・ゆるキャン△ SEASON2
ゆるキャンについて言及しないと死ぬ病にかかっているので最後はゆるキャンで締めます。
4話はマジで最高。アニメ化されたら特に見たかった回がアニメで更に良くなっていたので感無量です。
2期ではキャンプの苦労も描かれているのが特徴だと思います。例えば1話で中学生の頃のしまりんが初めてのキャンプで色々上手くいかなかった所や、千明達が山中湖の極寒対策が出来ておらずピンチになるという所ですね。キャンプは楽しい事ばかりではないけど、そうした経験も踏まえ、今後は上手く出来るようになるというのもキャンプの楽しみであり、キャンプを通した成長である事を伝えたいのだと思います。
そしてついになでしこソロキャン回が来ました!これも特に見たかった回なので非常に楽しみです。また何か別個で書くと思います。
私史上今期が一番見ている本数が多くて消化がかなりギリギリです。本来ならもっと見たいのですが何事にも限界があると痛感させられています。
数はともかく、今後も見たいものを見られるだけ見ていきたいです。見る見る言いすぎ!