「灰と幻想のグリムガル」感想 #3

健全な青少年なら同い年くらいの女の子と生活を共にしていればそりゃあ劣情の1つも抱いてしまうものです。

Q.あなたはあるのですか?

A.家族以外の女性と生活を共にするなどそんな経験あるわけないでしょう。


2話の最後で風呂を覗いたとか覗いてないとか言っていたシーンや、下着のくだりのシーンを見ると現実世界でもグリムガルでも男というのは仕方ない生き物だなと思います。こういった少年少女たちのやり取りは、厳しいグリムガルの生活の中にあるひと時の癒しと余裕の時間であると思います。

さて肝心の生活の方ですが、2匹目のゴブリンを倒したかと思えばそこからも着々とゴブリンを狩れるようになったという話です。まだ単独行動をしているものに限りますが、それでも彼らにとっては大きな成長でしょう。

お金も稼げるようになって各々衣服とか食べ物を買っているシーンもありましたね。ラーメンに似てる食べ物がありましたが、ラーメンという名前ではない上にラーメンという名前も忘れているみたいでしたが。

そして夜寝る前にハルヒロは再度マナトに感謝します。マナトは対ゴブリン戦でも戦術を考え、夜には酒場に赴いて情報収集をするなどパーティの精神的、戦略的支柱となっているので人一倍苦労している事でしょう。しかしそんなマナトは自分の事を「上下関係は苦手」「仲間扱いしてもらえるような人間じゃない」と言います。覚えてはいないけどそんな予感がしたのかもしれません。ハルヒロは向かいで自分に顔を見せずに寝ているマナトがどんな顔をしているのかと考えていました。ここも明確な答えはなく視聴者の解釈に委ねるシーンになっています。私としてはにはやはり無理しているんじゃないかとは思うので苦しそうな顔はしてるのではないかと思います。感でも自分はそういう人間じゃないと一度でも思い込んでしまったら、柄にもないのに何やってるんだろうと考えてしまうかもしれません。私は特にネガティブ思考なのでそんなことを考えてしまいますね。

さて次回は4話。もう何を書こうか考えているくらい既に身構えています。グリムガルを見たこと無い人は絶対に調べてはいけません。来週まで待ちましょう。

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