オーペアを振り返る②
今回は次回に活かすための反省点を振り返っていきます。
✔️周りの環境の下調べ
このオーペアはお金が発生しないので、日中は是非働いておいで!って感じで、仕事探しにもとても協力してくれたのですが、なんせ田舎なので周りにお店がない。公共交通機関も近くにない為、車必須で、夫婦どちらか毎日リモートなので、車は利用出来たのですが、パパさんジムに行くとか時々子の送迎で時間変更とかあるから車を自由に使えるとは言えども気を遣う。職場探すのも難航したので、オーペアが決める前に細かく家の周りに店があるか、公共交通機関があるか、などを聞くべき、知るべきだった。友達と会う時もやはりシティなので、シティに少し近い方が良かったかな。
✔️一度会うべき
わたしがオーペアを決めた時はゴールドコーストにいて、家族の家がしばし遠かったので、テレビ電話で会話を済ませました。子どもとの面会せずに決めちゃいました。実際会って数日して分かったのですが、ADHDの特性があり、英語✖️発達支援という難易度の高いコミュニケーションスキルが必要で、本当に大変でした。わたしは保育士時代に何人も発達障害児の担当をしていましたが、経験のないオーペアの人はきっとさらに大変なのかな、と思いました。事前に本当は知らせるべきだと思うのですが、ご両親は全くそうは思っていなさそうでした。
✔️夫婦について
海外に来て年齢のことを聞くのは失礼なのかなと思い、聞かずに写真を見て推測していたのですが、こちらの人は大人っぽく見える。ママさんなんとわたしと3つしか変わらない。少し気まずかったです。もう少しテレビ電話を重ねて、話してお互いの相性を知っていたら良かったかなと思います。
✔️子どもの年齢
わたしと過ごしていたときに娘ちゃんは6歳に、息子くんは4歳になりました。やっぱり生意気ですし、6歳の向こうの方が口は達者です。オーペアの役割についても理解できず、遊んでくれるだけじゃなくて、世話をするということで、「また一人うるさく言う奴が増えた」と認識し始めたあたりから当たりが強くなりました。また、わたしが彼女の速い英語もろくに理解できない、彼女がADHDということもあり、わたしの表情を読み取りづらいので、誤解が生まれてしまい、わたしが近づくと”Go away”とか「いつ日本に帰るの?」と意地悪な発言をされました。Go back your country と言われるのは、オーペアあるあるみたいですが、部屋で泣いてしまいましたね。
息子くんも真似をして言っていましたが、もっと単純でした。赤ちゃん大変ですが、小さければ小さいほど可愛いかな!?と思います。
✔️スケジュールの確認
オーペアを決める前に大体の時間スケジュールは聞いていましたが、細かなことは着いてから紙を渡されました。正直、無償なのにちょっと拘束時間長くない??と思いました。仕事をしてない時なんて、子が風邪で休んだら見てくれない?とはなるし。デミペアは大抵25時間以下なイメージですが、もう少し多かったように思います。
✔️オウンバスルームがいい
子どもと共有バスルームだったので、やっぱりゆっくりトイレができない。家庭によってはオウンバス、なんなら家の敷地にある隣のstudioの部屋とかあるので絶対そっちがいい!!
わたしが急ぎで決めたオーペアだったので、まあいっか!とあまり事前確認打ち合わせしなかったので自己責任なのですが、住むのはやはり人間や環境は大事なので、密な情報のやり取りが必要だったかなと反省です。
最終的に夫婦、子どもたちともとても仲良くなれましたが、しばらくオーペアはいいかなーって思います(笑)
休みの日も朝はずっと眠れないし、まず子どもの声で起きるし、突然平日遊びに行けないし。週末も、シティ行きの電車までが車だったので、お酒もあんまり飲めなかったし。いくら良い人たちとはいえ、トラブルも少しあったり、、、同じブリスベンでも、ほぼ日本人を見ることはありませんでしたし、文化や言語を学ぶことができるのはとても良かったです。
次回すっごく良いところがあればぜひしたい!かな〜〜〜。