花束みたいな恋をしたい!
『花束みたいな恋をした』
観てきました、1人で。恋人同士で観に行っちゃいけない作品NO.1らしいので、1人で。
いや、観に行く相手が居ないもんで必然的に、1人で。
なんだろうなぁ〜苦しかった!でも素敵だった!
(以下ネタバレ含む)
「あのカップル、音楽好きじゃないね」
イヤホンを片方ずつ付けて音楽を聴くカップルに話しかけようとするところで二人は再会する。この物語は、別れた後の二人が再会するところから始まる。
「あ、この二人別れたんだな」と最初に認識するので、その後どんだけラブラブで幸せな日常をみても「でもいずれ別れちゃうんだよなぁ〜」という解釈に落ち着く。
麦くんと絹ちゃんは運命的な出逢い方をして付き合うことになる。趣味が合うって本当に素敵だな〜と思う。 凄く幸せな日常を過ごしているんだけど、麦くんが就職をしたところから二人の関係が変わっていく。
「二人のために」「ずっと一緒にいるために」って決めたことが二人をすれ違わせる。
お互いがお互いのことを思いやろうとして、でもそれがお互いを傷つけて、会話がなくなって。でもそれでも麦くんは家族になりたくて。別れのシーンで「結婚」というワードが出てくるのが何とも切なかったな。
最後は別れてしまって新しい日常を過ごすんだけど、お互いがお互いを思い出す瞬間は必ずあるんだろうなと思うと、とても尊い関係だなと思いました。
ごめんなさい、話がまとまりません。
とりあえず本の栞を映画の半券に変えました。
辛いことがあった時には、2014年のサッカーW杯でドイツに7点取られて負けた時のブラジルよりましって思うようにします。
別れがあってもいいから、麦くんと絹ちゃんみたいな恋をしてみたいなと。そう思うくらい本当に素敵な二人だった!
一人で映画館で号泣しました、 皆さん絶対に観ろ。(謎に命令形)
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