第四章 プリフロップカテゴリー③ Three Broadway Cards With One Non Broadway Card
・このハンドは6%で配られる
・平均のランクは上位22.7%
RFI
UTG
・39%がオープンレンジに
・全てのDSでオープン可能。また、これらは3betにもコールできる
・全てのモノトーン、レインボーのハンドはフォールドする。
・シングルスートのハンドに関しては、Aを含まないもののほとんど全てがフォールド。
例)
・AhQhJh8s
オープン。
ナッツのスートと素晴らしいコネクトネスを持つ。トリップスートだが、Aハイが決め手。
・Aを含むうち、Aがスートでない場合は85%がフォールド。
例外)
・AhKsJd5s
オープン。
3枚のブロードウェイカードのランクが高く、コネクトしている。
COまで来ると、シングルスートのブロードウェイ3枚のハンドを降りるかオープンするかの差は問題ではなくなる。
マルチウェイになりやすいスモールステークスやハイレーキのゲームをプレイしているときは、ベストなものを除いて降りてしまうのも手である。
BU
・ボタンに近づくほど、より広いレンジでオープンできる。
・3枚のブロードウェイカードのハンドでは97%がオープンできる。
これは、モノトーン又はレインボーのハンドのうちコネクトの弱いものをフォールドするといい。
Facing A Raise (HJ vs UTG)
3bet
・DSかつ、Aを持つハンドのうち、wheel card(5以下のカード)を持たないものは3betする。
・Aを持たない場合、強いDSかつ、素晴らしくコネクトしたものを3betする。
例)
⚫︎KsJhTh7s
・SSの場合、スーテッドAを持ち、全てのカードが7以上でコネクトしている必要がある。
例)
⚫︎AsQhTd8s
4枚のカードが繋がるコネクトネスを持っている。
SSの場合はコールでもGTOに近く、後ろの相手やテーブル状況などに合わせるとよい。
コール
・ダブルスート、Aあり、ウィールカードありの場合はコール。
・ダブルスート、Aなしの場合はコネクトネスとスートの強さでコールレンジを決める。
・シングルスートの場合、Aハイスートを持ち、よいコネクトネスを持つハンドでコールする。
例)
⚫︎AsKdTh8s
3betの例によく似ているが、少しコネクトが弱い(Kと8が絡まない)
・トリップスートの場合特に素晴らしいコネクトを持つもののみコール。
例)
⚫︎AhQhTh9s
フォールド
・ほぼ全てのトリップスート、レインボーのハンドはフォールド。
・DS、Aなしの場合はスートとコネクトネスが弱いとフォールド。
例)
⚫︎KhJhTs5s
5がコネクトを弱めていて、かつスートも弱い。
・SSはスートのエースがなければフォールド。あってもコネクトネスが弱ければフォールド。
ブラインドディフェンス
BB vs UTG
・レインボーは100%フォールド
・DSは100%コールor3bet
3bet
・DSかつ、コネクトが強いものは3bet
例)
⚫︎AsQhTh9s
・SSでも特にコネクトしていて、Aスートのものは3bet
例)
⚫︎AsJdTh8s
コール
・3betしないDS全て。
・SSのうち、Aがスートのもの。
・そのほかのSSのうち、ウィールカードを含まず、比較的コネクトしたもの。
フォールド
・レインボー全てと、ほとんどのトリップスート
・SSのうち、Aスートでなく、リスキーなカードを含むもの
例)
⚫︎AdKsTh4s
4がUTGのオープンレンジ対し、ほぼ一切機能しない。
BB vs BU
3枚ブロードウェイの81%がプレイ可能
3bet
・DSの82%
ほとんどのハンドでBUのレンジをカバーしてプレイアビリティーとエクイティーエッジを持てる
・SSの14%
一部のとてもコネクトしていて、Aスートのあるものが3betになる
例)
⚫︎AhQhTd8h
トリップスートだが、ナッツスート、素晴らしいコネクトネスをもち、Aをブロッキングしている。
コール
・DSとSSのうち3betしないハンド全て
・レインボーのうち、素晴らしいコネクトネスを持つもの
フォールド
コネクトネスのよくない、レインボーのハンド
BB vs 2人 (BU&HJ)
スクイーズ
・DSでAを含むハンド。
コール
・DSでAを含まないもののうち、スートのあまりに酷くないハンド
例)
⚫︎KsJhTh3s
スートは強いものの、リスキーなカードを持つ。
・SSで、ナッティネスかプレイしやすさに欠けるもの。また、エクイティが平均的なもの。
例)
⚫︎AsKhTd3s
スーテッドAがあるが、SSでリスキーなカードもあるためコール
フォールド
・全てのレインボー
・SSのうち、スートやコネクトネスが弱いもの
例)
⚫︎AdQhTs2s
スートが弱い
Facing A 3bet IP (CO vs SB)
4bet
ごくわずかな、DSかつAブロッキングかつ強いコネクトという場合(1.4%)のみ4bet
例)
⚫︎AhJhTs8s
コール
・4betしないDS全て
・SSのうち、Aを含まないものは全てコール
これは、K〜Tに3枚のカードがあることが、相手の3betレンジに対し、有効に働くコネクトであるから。
・SSのうち、Aを含み、Aハイスートはコール
・SSで、Aを含み、Aがスートでないとき、良い 素晴らしいコネクトネスがあるもの。(30%)
例)
⚫︎AdJhTs8s
フォールド
SSでAを含み、Aがスートでないハンドの残り
Facing A 3bet OOP (HJ vs CO)
・40%がフォールド
AAやKKにドミネイトされやすく、またこちらのアウツをブロックされていることも多いため3betpotでポストフロップを戦うことは難しい。
4bet
4betレンジはIPに比べ広がる(3.4%)
AをブロッキングしていてDS、とてもよくコネクトした一部が4betレンジに
例)
AhQsTs9h
コール
・IP同様に、全てのAを含まないハンドと、すべてのDSはコール。
・SSのハンドでAを含むものは、IPに比べてより多くフォールドする。コールするにはスートやコネクトが素晴らしいものでなければならない。
フォールド
・SSでAを含むものの多く。
Facing A 4bet (SB vs BU)
コール
・Aを含まないすべてのハンド (相手の4betはAcesヘビーなため。
・すべてのDS
・SSでAを含むうち、コネクトが強く、Aハイスートのもの(12%)