第四章 プリフロップカテゴリー⑥ Two Broadway Cards with Two Medium-Low Cards
・11.4%で配られる。
・平均のランクは39.5%である。
RFI
UTG
16%をオープンする。コネクトしていて、ナッティネスを持っていることが必要となる。
例)AsKh7s5h オープンできる。
Ah4hJs2s フォールド。ナッティネスがたりない。
BTN
65%がオープンできる。UTGに比べ、ナッティネスに欠けたものでもオープンできる。
Facing A Raise
HJ vs UTG
92%がフォールドする。
コールできるハンドは、主にAハイスートを含むマルチウェイ向きのハンドで、多少のコネクトを持つもののみ。
例)AhQh5s4s
DSでとてもコネクトしたもののみ、3betも可能
例)QT97ds
ナッティネスに欠けるものの、エクイティ分布がとてもスムースでとてもプレイしやすいため。
ブラインドディフェンス
BB vs UTG
78%をフォールドする。
コールできるのは、エクイティ実現性の高いもの。
例)AhJs4h3s、JhTs5h4s
これらのハンドはDSで、多少のコネクトを持っている。
3betは2%の上位のハンド。
例)KhTh9s7s
ただしこれは相手が3ベットに降りない場合や、タイトな場合は0%にもなりうる
BB vs BTN
フォールド40%、コール51%、3bet9%
ボタンが相手の時は、すべての要素でよくある必要はない例えば、
AK65mono のようなハンドでもコール可能。
これは、ハイカードとコネクトがスートの弱さを打ち消しているから。
3betはDSで、多少コネクトしていて、ハイカードである必要がある。
例)KhQs7h6s
またSSでは、AhJh9s8c のような本当に強いコネクトとハイカードを持つもののみ3ベットになる。
BBからの3ベットに重要になるのはエクイティの実現性である。
Facing A 3bet IP (CO vs SB)
・COからオープンしているハンドはエクイティの実現性が高いものが多く、11%しかフォールドしない。
例)AhKs7s5s
コネクトとスートが強くなく、3ベットにドミネイトされやすい。
・5%は4ベットに回せる。
IPでは、すべての四枚のカードが何らかのコネクトを持ち、DSであるものが望ましい。
例)AhJs9h7s
DSでよくコネクトしていて、Aをブロックしている。
例) QhTs8h6s
このようなハンドも4ベットに回すことはできるが、相手にフォールドエクイティーがないときには4ベットしたくない。
Facing A 3bet OOP (HJ vs CO)
・IPに比べコールが減り、4ベットが増える。
・24%をフォールドする。
例)AhKh9d7s
このハンドはIPではコールできるが、OOPではプレイしにくいためフォールドする。
・10%を4ベットする。
OOPではDSでAを持っている必要はあるが、四枚がコネクトしていなくてもよい。
例)AhQh7s6s
IPであればコールになる。
Facing A 4bet (SB vs BTN)
3betしているハンドはほぼよくコネクトしているためスートが重要になる。
DSは80%コールで、コネクトの弱くランクの低いものはフォールド
例)AhJs5h3s
SSは80%フォールドで、四枚が高いランクでコネクトしAcesに直接ドミネイトされないハンドでコールする
例)KdTd9h7s