
資産形成のきっかけと簡単な自己紹介
私の資産形成のきっかけについて書きます。
どなたかのお役に立てれば幸いです。
自己紹介
私は公務員を目指し、1年間の就職浪人をしましたが、結果は振るわず民間企業に就職しました。その企業には5年間勤めた後に退職しましたが、現在では業界No.1にまで成長しています。(上場準備も進んでいるようです)
現在は、転職3社目でJTC勤務の40代。俗に言うJTCおじさんです。
趣味は家庭菜園。畑を借りて作っています。
もう一つの趣味が投資。
そして、最近始めたのがプログラミング。若者にはまけないぞっと。
新入社員時代の生活
10年以上前、新入社員として内定をもらい、会社近くの寮へ引っ越しました。貯金はわずか数万円。寮といっても借り上げ社宅でした。
初任給が出るまでの食事は、
・ブタメン(1カップ30円)を社内販売で購入し、食事代わりに。
・夕食は、社員用に手配された弁当(400円/個)の余り物。
・社長のポケットマネーで用意されたおにぎりやパンが夜食として提供され、それを夕食代わりに。後から知ったのですが、弁当代の半額は会社が負担してくれていました。
初任給と過酷な研修
半月後、初任給は日割りで少額が支給されましたが、特に嬉しさは感じませんでした。研修期間中に50人いた同期は半分に減っていました。
研修は地獄でした。罵声が飛び交い、手は出ないものの足は出ていました(笑)。毎日、「学生気分が抜けていない」と怒鳴られる日々。
今なら即アウトな環境でした。
年収と職場環境
1年後、私は「現場で役に立たない」と評価され、現場配属を見送られました。現場至上主義の会社では肩身が狭かったことを覚えています。
そんなとき、購買部が私を拾ってくれました。
「この上司のために頑張ろう」と決意し、がむしゃらに働きました。
20代半ばで年収は400万円台後半。
先輩の中には現場の責任者やマネージャーになると年収1,000万円近くになる人もいました。
初任給では親にプレゼントを買いました
その後は生活費を気にせず浪費。平日は忙しくお金を使う暇がなく、
金・土・日で散財する生活。当然、貯金はゼロでした。
価値観を変えた同期の一言
同期は10名程度に減少。優秀な同期はアメリカ、シンガポール、台湾、国内主要都市へ配属され、私は役にたたないとレッテルを貼られた本社組。
(最終的には本社配属されたことはめちゃくちゃラッキーだったと思っています)
そんなある日、一緒に出社していた同期(阿部寛似のイケメン)が突然、「俺、もう100万貯めたよ」と言いました。結婚を控え、計画的に貯金していた彼の言葉に衝撃を受け、私の眠っていた貯金魂に火がつきました。
節約生活の開始
・ボーナスは全額貯金
・外食は週1回(行きつけの食堂)
・週末の飲み会ゼロ
・趣味を貯金に置き換え(月3万円で生活 ※寮費別)
・朝食はじゃがいも、昼食と夕食は会社の弁当
しかし、こんな生活が長続きするはずもなく……。
株式投資の開始
「自由に使えるお金を増やそう」と考え、投資を始めました。
最初は数十万円で仕手株に手を出し、次にFXに挑戦するも損失。そんな中、唯一まともに購入していたのが【4923 COTA】。特に期待していなかったため、会社を辞めるまで購入していたことすら忘れていました。
20代後半になり、ふと思い出して口座を確認すると、含み益は約300万円。貯金と合わせて資産は1,000万円近くになっていました。
そして現在
挫折を繰り返しながらも、貯金を決意してから4年で資産1,000万円を達成。その後、COTAを売却し、資産運用と入金を継続。約十数年が経過しました。
50代にはサイドFIREを目指します。
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