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ハノイ旅行④心臓やぶりの階段、ムアケーブ

さて今日でニンビン最終日。行きと同じバス会社にハノイまでの足を頼んだはいいけど、12時半に宿に迎えにくるというのでもうあまり時間がない。朝早く起きて、サクッと朝食のチキンバイミーを食べてから、バイクで5分ほどのムア洞窟/Mua Caveへ。洞窟と言っておきながら、この観光地の見どころは500段以上の階段を登った先にあるチャンアンやタムコックを見渡せる絶景にあるよう。

施設そのものは巨大な公園のようになっていて、レストランや売店などなかなか綺麗に整備されていた。GoogleMapのレビューだと階段を500段だの1000段だの数がバラバラだったので…あたし数えるよ

ここからスタート
100段め。すでに息が上がっている。

200数段めで道が左右に分かれる。とりあえず右に行ってみることにします。

401段目で1つ目の頂上に!

頂上付近には、きれいな丸のかたちをしたウンチがめちゃくちゃたくさんあった…。なんの動物のウンチだろう。地面に手をつかないと上手く登れない箇所があったりしたので、ウンチに触らないよう細心の注意を払ってくださいね。
一息ついたところでもう一方の頂上を目指すことに。しかし数メートル下に見える分岐点が階段の何段目かまで覚えておらず、階段を下るごとに引き算をしてなんとか段数を導こうとする私。もちろん途中で計算が狂い失敗したので、分岐点をゼロとして数え直すことにしました。

分岐点から数えて100段目。

指の先に見えるのが、最初に目指した頂上。このあたりからベトナムのおばさま達の団体が増え始め、頂上までの道が賑やかさを増す。それにしても、現地のおねえちゃん達はボディコンワンピ、シャネルのバッグ、厚底サンダルといったオシャレをして登ってるのすごい。私はもうすでに滝のような汗をかいています。

ちょうど200段目で階段と呼べるものがなくなった
頂上でお参り

さてここからは階段ではなくドラゴンの頭をひたすらよじ登り、先に進みます。中島みゆき。

写真撮影が永遠の列

もうこれ以上行ったら危ないな、というところまで行って引き返してきました。なかなかスリルがあって楽しかったし、何よりちゃんとアウトドアサンダル履いてきて良かった!
慢性鉄欠乏症なので普段からちょっと階段登るだけで息切れしちゃうのだけど、まぁ、なんとかなりました。10回くらい途中で休憩したので。朝早く行ったから良かったけど、これ午後の日差しがヤバいときは相当地獄なんじゃないかと思った。

そのあとはサクサクと階段を降りて、蓮の池を散歩したり、洞窟を見たり。

不忍池だ

そしてハノイへ帰る

ムア洞窟で汗だくになったあとは宿でシャワーを浴びて仮眠を取り、近くのレストランで軽く昼食を。と思ったらすごい量のやきそばきた。バナナもくれた。ありがとう。

右上のチリソースが結構好きな味だ

予告通り12時半に乗用車が宿まで迎えにきてくれ、帰りと同様に中心地で大きなバンに乗り換え、2時間後にハノイのセントラルサーカスあたりで降ろされました。
知人と会う約束をしていたので、とにかく荷物を置きたくてすぐに宿へ。しかし予約してあったはずの宿が現地に行っても見つからず、地元の英語が話せる若い子に聞いてみても見つからず、途方にくれた。よくみるとBooking.comに書かれている住所とGoogleMapの住所が全然違う。は〜〜〜〜〜????
ということで大きな荷物を抱えたまま知人と落ち合うことに。

湖の見える素敵なカフェでした

こういう時にリュック一つだと身軽に移動できて楽だな。としみじみ。でもやっぱり色々入っていて重いから手ぶらが一番だけど…。ハノイのコーヒーシーンも面白く、ヨーグルトコーヒーなどユニークなメニューがたくさんあった。私はタイのオレンジコーヒーが大好きなので早くバンコクで飲みたい!

結局宿が見つからなかったので、初日と同じ宿にチェックインした。ハノイ最後の夜はブンチャーを食べ、デザートにドリアンのチェーを食べた。気づいたけどベトナムに来てから米を食べていない。ずっとパンか麺だ。
気に入ったものを飽きるまで何度も食べてしまう傾向があるので、ハノイ滞在中は似たようなものしか食べなかったな。一人旅は気軽だけど、ご飯をシェアする人がいると色々注文できて食の楽しみが広がるよね。

明日のフライトは朝の9時。空港行きの86番バスというものに乗りたいので、寝る前にしっかり色々調べておく。おやすみなさい。

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