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ライター向けMeetupに参加するなど【マレーシア移住23日目】

今日はマレーシア・クアラルンプール(略してKL)のMeetup事情について書こうと思う。Meetupを知らない人に説明すると、Meetupは色んな都市でコミュニティやアクティビティをやるグループを探すためのアプリで、興味や参加できる日時にあわせて色んなイベントを表示してくれる。
参加は完全無料のものもあるし、カフェやバーで開催されるものもあるし、ハイキングや旅行などのパッケージになっているものも。
各グループには一人もしくは複数のオーガナイザーがいて、アプリやプラットフォーム上でメッセージのやり取りができ、イベントページのコメント欄で他の参加者と話し合うこともできる。
ちなみに私は無料プランをバンコクにいる時からずっと使っていて、イベントを主催せずに参加するだけなら無料会員のままでも十分だと感じています!

よくあるのはLanguage Exchange、Single and Mingle(カジュアルな合コン的な)、ハイキングやスポーツなどの集まり。私はバレーボールをバンコクでやりたくてアプリを使い始めて、バレーボール以外のイベントに参加したことがないんだけど、ついにKLで2つのアクティビティに参加したよ。

KLCCパークをひたすら歩くだけのイベント

先週の土曜日に参加したのはKLCCパークを1時間ウォーキングして、その後ご飯を食べると言うもの。KLCCパークに行ったことなかったことと、週末は都会の方に行きたいな〜と思っていたし、散歩しながらであれば無理に人と話す必要もなくて楽ちんそうだなと思ったの。

集合時間18時の20分くらい前にオーガナイザーから公園内の集合場所が伝えられて、時間通りに到着するように電車に乗って行った。KLCCパークはかなり広くてグループが見つかるのか不安だったけど問題なかった。
「Meetupのグループだよね?」って聞いたら「そうそう〜ようこそ!」てな感じで迎えてくれた。
私の他に5人いて、ほとんどマレーシア人だったかな。公園を歩きながら「このイベントははじめて?」「仕事は何しているの?」みたいな他愛もない話をダラダラできるのが結構楽しかったな。
てゆうかKLCCパークが思ったより広大かつデザインが良くて、また来たいと思った!クアラルンプールは本当に自然が豊かで、地方都市にいるような気分になるのに遠くに高層ビルがポンポン建っているのが面白い。開発が進みすぎませんように〜。

公園に面してホテルやツインタワーが並んでいて一周歩くと観光気分。

そのあとは他に4人くらいが合流して、ツインタワー近くの食堂(マレー語でMamakというらしい)に行った。その頃には参加者とも結構打ち解けていて、リラックスして初挑戦のRoti Canai(ロティチャナイ)を楽しみました。
ただ、やはり10人近くの人数でワーワーと話すのが面倒になってきてしまったので、ご飯を食べて21時半くらいに帰った。
帰り道に通ったツインタワーは人が溢れていて東南アジアの人はみんなNight Owlだなぁと。そういえばベトナムのホーチミンも遅くまで老若男女が外でお茶してたり広場で集まってたりしてた。東京とは比べ物にならない夜の活気。人口年齢が若いってこういうこと・・・?

ロティチャナイというクレープ生地のような柔らかいナンに、カレーと半熟卵をグシクシ混ぜて食べるやつ。写真はロティチャナイスペシャルと言うらしい。普通のロティチャナイをまだ食べていないので何がスペシャルなのかわかりません。

ライター(を目指す人)のためのワークショップイベント

もう一つ金曜日に参加したのは、フィクション・ノンフィクション・商業ライターなどアウトプットに関わらずライター、もしくはライターを目指す人、大学生で論文を書いている人など幅広く「書くこと」についてワークショップや集まりを行うグループ。
私が参加したのは、Chuah Guat Engさんというマレーシアの小説家をゲストに交えた「What is a Story? An Open Discussion led by Chuah Guat Eng」というイベント。Guatさんはマレーシア人の小説家で初めて英語で本を出した人で、1994年に出版されたGuatさんの「Echoes of Silence」はスペイン語とドイツ語、そして今は中国語の翻訳が進んでいるらしい。
ストーリーテリングとは何か、というトピックを中心に、イベントでは10の質問に対して参加者がそれぞれの意見を述べる。(意見せずに聞いているだけでもOK)
Guatさんの本は読んだことがないのだけど、彼女の読者と思われる人や小説を書いているという人、仕事とは別に小説家を目指していたりコピーライターをやっている人など15人くらいの参加者が集まった。中には大学生も。ほとんどがマレーシア人だったけど、中国人の旅行者の方やシンガポール人もいた。私は唯一の日本人。
ディスカッションはもちろん英語だからついていくのに頭を使ったけど、質問票が事前にテキストで送られてくるので用意することができて仕事のMTGみたいにあたふたする感じではなく、やりやすかった。
KLは東京やバンコクと比べて教育的なMeetupイベントが多い気がするし、集まりの数も多い。そしてマレーシア人はほぼ英語が流暢なので、言語の壁があまりなくて楽ちん!
引き続き時間を見つけていろんなイベントに足を運んでみるつもり。

モザイクつけてないのがGuatさん。私は手前の黒いワンピース。
ワークショップのあとに一人で食べに行ったフムスが美味しかったなぁ。オリーブオイルが美しいゴールドに輝き。
全く映えないけど美味しいナシレマ。通勤路で買ってお昼に食べる。5.5リンギ。ここに添えられているキュウリのような存在になりたい。

では〜。

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