クラシック映画を10リンギで鑑賞する会へ【マレーシア移住28日目】
ハァ、怒涛の1週間が終わった。入社して1週間くらいはトレーニング動画を観てのんびりしていたが、突然色々な業務がどんどん増えてきた。覚えることがたくさんあり、しかも日本チームがお盆休みに入ってしまうためミーティングがぎっちり詰め込まれ、会社やIT業界の用語が飛び交う会議で「はにゃ？？？？？(ᐡ•́ω•̀ᐡ)」となりながら参加し、脳みそがオーバーヒートした状態で家に着いて、オーバーヒート冷めやらず夜寝付けないというのがここ1週間だった。
せかせかした1週間だったけど、同僚とタイの豚焼肉「ムーカタ」を食べに行ったり、最近できた友人ビビ（マレーシア人）と家でワインを開けながらたわいもない恋愛話をしたりして息抜きをしつつ、金曜日、終わった〜〜。
ほぼ1年間のニート生活を経ているので金曜日のありがたみがすごい。TGIFの意味がめちゃくちゃよくわかる。全知全能資本主義の神様に感謝したくなる金曜日・・・。この感覚がいつまで続くことやら。
ちなみにムーカタはここに行った。
イスラムの国でムーカタなんてあるのけ？？と思ったら、マレーシアではムーカタブームらしい。タイにあるムーカタレストランのほとんどは食べ放題だと思うのだけど、ここはオーダー式。その代わり豚肉がとってもジューシーで美味しくて、トムヤムスープも濃厚なのに飽きずに飲み干せるほどだった。
ビールはChang、Leo、Singhaとタイ３大銘柄が全部揃っていた。一人ビールの大瓶を1本ずつ空けて、ソムタムとラープムーを頼んでも1人あたり60リンギ（約2000円）。ちゃんきえ、感無量。コップンカ〜〜〜
タイから元同僚が来馬
マレーシアに来ることを表現する「来馬」という言葉があるらしい。
先週の日曜日、タイで働いていた時の元同僚Rちゃんがマレーシア出張でこちらに来ていたので一緒にPetaling Streetのおしゃれなバーに行った。
Rちゃんは日本生まれだけど中国のルーツも持っていて、とにかく食に詳しい。中国語ペラペラなので「マレーシアはタイより中国語が通じるから暮らしやすそう〜」と言っていた。お土産にお茶やお菓子、そしてヤードムをくれた。ヤードム大好きなのでめっちゃ嬉しい。嬉しくてお酒を飲みながらずっと鼻にブッ刺していた。
お酒を飲んだ後、もう22時半くらいだったのだけど、小腹が空いていたので人で賑わっているLuck Bros Kopiというカフェレストランに行った。バーのすぐ裏手にあって、日曜日の夜なのに外の席までたくさん人がいた。Cendol（チェンドル）というマレーシアのかき氷とサテアヤムを頼んでカロリー摂取。結局終電がなくなる時間までいたので、帰りはGrabしました。
シネマイベントに行ってみた
セントラルマーケットの近くに名画を上映するイベントがあるよ〜と教えてくれたのは、バンブルでメッセージだけしているマレーシア人w
インスタを見たらデヴィット・リンチの『ブルーベルベット』が金曜日に上映じゃないの！！！と思って、行ってみることに。事前にインスタにリンクされているGoogle Formに記入して、QR決済で入場料の10リンギ（340円）を支払いました。
1時間ほど早く着いたので、セントラルマーケットでご飯。ダックライスともやしの炒め物。28リンギ。
上映時間の20分前に到着するように向かったのだけど、場所がめっちゃ分かりにくい。最初間違えてよく分からないホステルに入ってしまい、怪訝な顔をされた。「見つからなかったらど〜しよ〜〜」と焦ったけど、イベントのインスタの投稿に会場までの行き方を動画で撮影したものが上がっていた。
会場で名前を伝えて、ポップコーンを購入。主催者の子が1人で切り盛りしているのか、ポップコーンを用意しながら他のお客さんの対応もしていた。憶測だけど、予約なしで会場に行っても大丈夫な気がする。もしマレーシアの銀行口座がなくて事前予約ができなかったら、現地に行って聞いてみてもいいかも。
スクリーン場所は壁に大きなスクリーンをスピーカーが置いてあって、椅子が12脚ほどと、前方に背もたれの緩やかなクッション椅子やビーズクッションなどが置いてある感じ。かなりの手作り感。
英語字幕なしで英語聞き取れるかな・・・と心配していたけど、英語字幕がついていたのでほぼ理解できた。上映後は主催者の子が来て、作品の小ネタや監督愛などを10分ほど感情たっぷりに身振り手振りで話してくれて、それがすごく可愛らしかった。
日本のカルト映画『ハウス』も上映するみたいなので、また行ってみようかな。そんな感じの1週間でした。チャオ〜。