15番「ポイントカード特典」

　んーーー、どうしよう

アカリ「栞さんの生足が撮りたい。。」

奈子「・・・え？」

アカリ「チェキが欲しいなって」

奈子「え、うん。それはわかるんだけど、今、なにか他のことがきになったんだけど」

アカリ「え？　なんでもないですよー私が女の子を好きなのはいつものことじゃないですかー」

奈子「そ。それもそうね。。で、チェキが欲しいの？　なら普通に」

アカリ「いえ、それじゃ意味ないんです。　私が欲しいのはポイントカード特典のLチェキです。思い出のためにもご帰宅すべきか迷うのです」

奈子「あ、それは分かるわね。推しのために尽くす想い、わたしにもあるわ」

アカリ「あ、わかってくれます！？　私の生足への愛を！」

奈子「ごめん。何言ってるかわからないわ」

アカリ「え」

奈子「いや、ボケてもだめだから」

アカリ「あ、じゃあ、奈子さんの」

奈子「たたくわよ？」

アカリ「ごめんなさい。もう言いません」

奈子「それでいいのよ」

アカリ「んーーー。でもメイド割引だとうまいこと貯まらないんですよねぇ」

奈子「そうねぇ。お嬢様割引＋メイド割引だと殆どたまらないわね。あ、それなら、メガネデーとか雨の日ポイントはどう」

アカリ「んー。そうですねぇ。えっと奈子さん撮っても」

奈子「それはだめよアカリ。推しのためには推しのために行動しなくちゃ」

　と二人でコントをしていたら

美海「あら、どうしたの」

　美海さんがやってきた。事情を説明してみたら

美海「あら。私の写真フォルダにあるわよ」

　一瞬で解決した。