4才は「ミテミテ期」だった
かぁーちゃん!見て見て!!
4才になった娘は、「見て見て!」が口グセになってきている。
2〜3才が、いわゆる『イヤイヤ期』なら、4才は『ミテミテ期』なのだ。
そんなの、聞いてないよ〜!
出来るだけミテミテには答えたいのだが、私の目は2つしかない。
何か作業をしている時、娘の容赦ないミテミテ攻撃に正直うんざりする時もある。
カメレオンのように、左目で作業。
右目でミテミテ対応ができるように進化したい。
ところで、イヤイヤ期は自立心を育てる時期というが、ミテミテ期にも何か理由があるのだろうか?
ミテミテ期を蔑ろにしてしまったら、何か問題があるのだろうか?
調べてみてると、ミテミテ期には
・承認欲求を満たす
・ホーソーン効果
・親からの愛情を感じる
ホーソーン効果とは、
治療を受ける者が信頼する治療者(医師など)に期待されていると感じることで、行動の変化を起すなどして、結果的に病気が良くなる(良くなったように感じる、良くなったと治療者に告げる)現象をいう。ホーソン効果は、プラセボ効果の一部として統計上扱われる場合がある。ホーソン工場で実施された、労働者の作業効率を向上させるための調査から発見された現象であるためこの名がある。 Wikipediaより引用
つまり、ミテミテ期に答えてあげればあげるほど、子供のパフォーマンス向上につながるのだ。
これは、ミテミテ期をないがしろにできない…!
とはいえ、親である我々にも事情というものがある。
『自分のための時間を作らないと、自分が自分でなくなっていく気がしてくる』のは、親である人にはアルアルなのではないだろうか。
うまくバランスをとりながら、子供のミテミテ期に対応していきたい。