918日後にドイツに行くワタシ。mama。
Guten Abend!
こんばんは。
今朝は早起きしてひとりお散歩へ。
地元の懐かしい道を、懐かしい音楽と共に歩く朝。ただひたすらにエモい時間でした。
そしてその間、母が手作りパンを焼いてくれていて。
散歩から帰宅後は、2人でのんびりモーニングをしました。
パンは、ものすごく材料にこだわりがある、という訳ではなく、
市販の強力粉やドライイーストで作った、庶民的な優しい味。
入っている具は、今日はウインナーで。
普段vegan生活をしているワタシからしたら、かなり非日常的な食材。
それでも、パンの優しい味わいと素朴な風味が、とっても懐かしくて。
veganとかそうでないとか、普段こだわり抜いている緊張の糸はパチンと切れたような、そのくらい気を緩めて食べられた朝でした。
ワタシの母、普段は小学校の養護教諭。
ワタシが生まれる前から、毎日多忙な生活を送っていました。
ワタシも生後間もなく保育園通いになり、ただひとりの0歳児として、時間外まで誰よりも長く保育園に滞在していたのを覚えています。
それでも、いつもめちゃくちゃ明るい母。
いい意味で適当なところも多くて、サバサバしていて、とにかく丈夫。
養護教諭なのに、流行性の風邪に悩まされているところもほとんど見たことがなく。
(きっとワタシも、そんな母の元気な遺伝子を受け継いでいるんだろうなって実感します。)
教員だけど、ワタシに対して勉強を強要したり、私生活の決まりを作って守らせてきたりなどということは一度もなく、
とにかく自由にワタシをここまで育ててくれました。
そしてなによりも母のすごいところは、「他人に心配させたり、気を遣わせないようにすること」がとっても上手なこと。
誰かが困っていたり、少しでも助けてあげた方が良さそうな場面に出くわした時、「ちょうどワタシも〇〇だったから!」とか、「この前も、同じようなことあって、〇〇だったんですよ」とか、まるでたまたまその場面に出くわしたかのような言葉をかけるのが本当にうまくて。
相手を安心させる何かを持っているなって、幼い頃から思ってました。
いくつになっても、ワタシの尊敬する人はやっぱり母で。
なりたい人物像も、なりたい母像も、やっぱり母なのです。
大人になって実家に帰るたびに、まだ家を出る前のことを思い出し、
歳取りたくないな。とかまた実家に戻りたいな、とか、もう一度昔に戻れたらな。とかそんなことばかり思う最近のワタシなのです。
大好きすぎる母。
120歳くらいまで、生きてて欲しいとか思ってます。
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