960日後にドイツに行くワタシ。ふるさととの距離感。
Guten Tag!
夏休みを使って、実家に帰って来たワタシ。
今日は特にやることも無くて、家族もそれぞれ出かけちゃったから、ひとりで買い物へ。
昔使ってた錆びこけの自転車を引っ張り出して、暑いなかゆっくり漕いで漕いで。
近くの道の駅まで行ってきました。
そこは地元に帰るといつも行く、ワタシのお気に入りの場所です。
スーパーよりも新鮮な季節野菜が安く手に入る、とっても楽しい場所。
ちょっと大変だけど、東京に持ち帰る分としてもりもり買っちゃいました。
そのあとは、ちょっくらひとりで地元ツアー。
昔の通学路や通っていた小学校、よく遊んでた公園の脇を通って、忘れかけていた幼少期の記憶を思い出しながら、あれこれ考えごとをしていました。
ワタシは、高校生から少し地元を離れ、大学、社会人と実家を出てしまっていたため、地元の記憶は中学生までで止まっていることが多くて。
同じ学区の友達だとか、誰々ちゃんのお家はどこだとか、誰がどこの高校に行って今何してるのか、とかほとんど忘れちゃった&知らないことばっかりだなってことに気づき。
地元なのに、地元のネタに全然ついていけないなぁ〜ってことを、今回の帰省で強く感じたのでした。
(家族ではしご酒した帰り、酔っ払って撮った写真。意味不明!)
めちゃくちゃ馴染みのある場所なのに、めちゃくちゃ知らないことが多いところ。
それが大人になったワタシにとっての地元なんだなってことに、ふと気が付いた今日。
時の流れがもたらす、ちょっと寂しい瞬間を味わったワタシなのでした。
PS.
でもでも、ちゃんと頭に残っている思い出はたくさんあって。
何も考えず夢中で遊んでた公園や、弟と遊んだ部屋、家族でよく食べに行ったお店などなど、楽しかったあの時間がまるごと帰ってくることはもう無いんだと思うと、急に地元が恋しくなることもあるんです。
ふるさとって本当に、タイミングによって色々な感情を抱かせてくるから厄介ね。
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