978日後にドイツに行くワタシ。リールでのなかやすみ。
Guten Tag!こんにちは。
昨日までのロンドン編から引きつづき、今日は北フランスのリールで過ごした1日について書いてみます。
10日間のヨーロッパ旅、はじめの3日間をロンドンで過ごしたあと向かったのは、ベルギーと隣接する街、リール。
なぜこの街に行ったかというのは単純な理由で、友達が留学していたから。
私の高校時代の友達のひとりが、リールの大学院に留学していたため部屋を借りていて。
ただ、彼は私が行った時期だけパリにインターンに出ていたから、パリにも部屋を借りていて。
ちょうどリールの部屋が借りたまま空いている状態だったから、遠慮なくお借りしたの。
きっと、それが無かったら行かなかっただろうし、知りもしなかったであろう街。リール。
ベルギーに近いこともあって、建物や街の様子もどちらかというとベルギー調。
パリのような華やかさ、というよりは落ち着いた住宅街な雰囲気で。
ロンドンで3日間がっつりと遊んだ私は、このリールの地で1日のんびりと中休みの時間を過ごしたのでした。
中心街までお散歩して、リール発祥のパン屋さん、PAULへ。PAULは日本にもあるけど、本場には絶対に行きたかった!
大きなサーモンタルティーヌを買って、広場でパクパク。無心で食べてたなあ。
のんびりした時間で、心から幸せ感じていたのをを覚えてる。
そして、大好きすぎるフランス菓子、cannelé de Bordeaux(カヌレ・ド・ボルドー)も。
今回は、ボルドー地方には行けなかったけど、いつか行ったら絶対カヌレを食べたい!
、といいつつリールで食べたこのカヌレもめちゃくちゃ美味しかった。
赤ワインで有名なボルドー地方で、澱を取り除くために卵白が大量に使われた一方、卵黄の使い道に悩んでいたところ生まれたというのが、ずばりカヌレ。
その生まれたストーリーも含めて、全部が大好きなカヌレ。はぁ、今もめちゃ食べたい!
、なんてひとりで心の中のひとり言を摘みながらのんびり過ごした昼下がり。
午後は地元のスーパーで思う存分買い物して、夜はなんと、自炊までチャレンジ。
さすがフランス!とも言えるほどの品揃えに感動して、スーパーに1時間以上もいたワタシ。何度も同じところをウロウロ、3周くらいは見た気がするな。
選びに選んで、食材を購入していざ料理。
作りたいものは色々あったけれど、小さなひとくちコンロとフライパンひとつで出来る料理っていう制限があったから、めちゃくちゃ考えた結果、今回は魚介の白ワイン蒸しに決定。
北フランスといえばの、ノルマンディーで名産なカマンベールとアルザスのリースリングもゲットして、晩酌の準備完了。
スーパーで売ってた魚介用のブーケガルニのお陰で、なかなか良い仕上がりになったワイン蒸し。ロンドンで買った雑穀ブレッドとの相性も抜群で、誰かと共有したいと思うくらい、美味しくできた気がするな◎
旅先で料理するって、こんなにもワクワクするんだ!って心から感じたこの日。
ステキな中休みを挟んだおかげで、旅のクオリティがさらに上がった気がしました。
明日はついに、パリに上陸。今回の旅、最大の
お目当てのお店へ。
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