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見えるものと見えないものの狭間で

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 先日、母がTVを観ながら「あれはどういうことよ」「何のことだって」とやたらに質問するのです。何で黙って見られないのかと思っていたところ、相当目が悪くなっていて画面が裸眼ではよく見えんのだ、という事を後から知りました。何ていうか、自分の目に映る事だけが全部じゃないよなと改めて反省した部分もあり、とは言え、言うてくれや。と思う気持ちやら、やたら洒落た眼鏡をいくつも新調していた事やら、元気そうでよかった。と最終的には安心へ落ち着けてよかったです。という、話は本件とはあまり関係なかったなという気が今いましてきましたが、このままいきます。

 心の傷を、体に見えてできる傷と同じように思えるようになろうと思った時の話です。でも、思うにきっと、真面目な人は、どうしても、何かが目に映るたび、それをとにかく解決しなきゃ、と踏ん張ってしまうような気がしています。少しずつ、ゆっくりに出来たらいいな、と思います。

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