宇多田ヒカルライブ Laughter in the dark
まさかの週2ライブ、かつ同じガイシホール、かつ同じアリーナのCブロック(笑)
自分としては初めて、ツアーとしては12年ぶりらしい宇多田ヒカルさんのライブに行ってきましたメモ。
◯実在した!(笑)
なにせ、ライブを見たことある人が少ないので、個人的には大黒摩季みたいな感覚。
まさか本当にいたとは。。
◯歌唱力と存在感
紅白みたいな、ごくたまに出てくるテレビでのパフォーマンスを見ても分かる通り、
純粋に生歌がめちゃくちゃ上手い、というタイプではなく
歌詞の世界観と本人の存在感を合わせて魅せるタイプ、と思っていて、
それはその通りだったかなぁと思う。
(メロディが凝り過ぎてて、ライブで歌える?って曲もあるし、それも歌っていて
見事に歌いきれていなかったと思う。。)
ただ、後者二つが圧倒的過ぎて
「すげー」って呆然と見てしまった(笑)
歌が下手、というつもりはないのです。すいません。
おそらく、彼女はライブでの再現性をそれほど重視していないのでは、という勝手な思い込みです。
そう思うくらい、楽曲の作り込み方がしっかりしてると思っています。
◯新旧
昔の曲、高音が高すぎるものは
素直にキーを下げていて、好印象でした。
あの時代のキーをいま再現する必要はないし、今の曲と合わせると変に浮いてしまう。
今の曲は、声が少し変わっているのと、歌詞の闇が深くてしっとり聴かせるものが多いから、
今回の「シンプルに上手い」バンド構成に基本は寄せつつ、古い曲で合うものをチョイスしたのかなぁと思いました。
にしても、「first love」に「初恋」を重ねるのはニクいなぁ。
◯スマホ撮影OKの是非
今回は、スマホの範囲であれば動画も撮影OK。何曲かはたしかに撮影したのですけど、
スマホのファインダー越しに映像を見る行為が
あんなに「勿体無いことをしている」感覚は初めて。
ずーっと撮影している人も何人もいたけど、
本当に勿体ないなぁと思う。
OKなのは時代の流れだし、
なんなら動画をYouTubeに上げてもそれでアーティスト側にお金がまわる時代だけど、
思い入れのあるものほど、劣化した画面と音じゃなくて
自分の耳目にまず納めたいなぁと思った。
◯個人的には
エヴァがらみの曲たちや
(「fly me to the moon」「beautiful world」「桜流し」)
個人的に思い入れの深い「for you」「タイムリミット」が見たかったなぁという思いはありつつ、
だからこそ次がまた見たいなぁと思ってます。
ペース的にはまた3〜4年開くのでしょうけど、
次は「昔の歌の日」「今の歌の日」って
パカっと割れててもいいかも(笑)
勿論両方観に行く所存で。
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