【ファンデッキ】忍者×スパイ ゲッコウガ×インテレオン[ゲッコウガGX・インテレオンVmax・モスノウ]
全国35億人の推しのポケモンで戦うのが好きすぎてもう致し方ない状態になっているみんなーー!!(遠方から手を振りながら走ってくる)(ちゃんと2mは空ける)
アモーレ! CHANGです。
カッコいいポケモンが昔から大好きで、クロバットとかゲッコウガとかアギルダーとかの俊足紙耐久みたいな連中を愛でて生きています。
ギルティギアではチップを使っています。
ポケモン剣盾シーズンが始まり、過去作との分断が話題になっていたわけですが、無事先日の追加コンテンツ発表によって、おそらくは全ポケモンが時間をかけて登場していくのだろうとワクワクしている方も多いと思います。
=====妄想オタク注意=====
ですが、スマートエージェントポケモンのインテレオンとどちゃくそ性癖ぶっ刺さり忍者ポケモンゲッコウガはまだ一緒の世界にいるわけではありません。いずれはそうなるのでしょうが、まだこう…背中合わせで大勢の敵に囲まれて…「くっ…」みたいな顔して…「足引っ張るんじゃありませんよ」的なこと言って…「言われるまでもないでござる」風のことを言うや否やBGMに「XY&Z」が流れてきて…狙い撃ちと水手裏剣をぶっ放し…それをメガジュカイン戦のような神作画で回すような…そんなアニメの終盤みたいな状態には…まだ…ならないわけですよ…ね…並んだインテレオンとゲッコウガ…た…たまらないねえッ…!ねえ…ッ!
=====妄想オタク終了=====
逆にこうなったらくっそエモいよねと思ってカードプール見たら、しっかりそれぞれ存在していて組むことができたので、カード並べながら白目剥いてビクンビクンしつつ作ったデッキを紹介します。
インテレオンとゲッコウガで狙撃しながら(特技反映できててエモい)弱点分散し(カバーしあってるのエモい)身代わりの術でドロンして(忍者感あってエモい)戦うデッキです。ピカゼクとか知らん。
あと構築が反逆クラッシュ前なので、ボスの指令が入っていません。不在。
■デッキレシピ
●ポケモン 21
3 ケロマツ(ケロムース)
3 ゲコガシラ(はやてしゅりけん)
2 ゲッコウガGX
2 インテレオンV
2 インテレオンVmax
2 ユキハミ
2 モスノウ
2 ムウマ
2 ムウマージ
1 メタモン◆
●サポート 9
4 シロナ
3 アンズ ←
2 マリィ
●グッズ・スタジアム 21
4 クイックボール
4 しんかのおこう
3 たっぷりバケツ
3 リーリエのピッピにんぎょう
2 カウンターゲイン
2 ふうせん
1 ポケモン通信
1 リセットスタンプ
1 ふつうのつりざお
●エネルギー 9
9 基本水エネルギー
■デッキの動き方
インテレオンVの狙撃×ゲッコウガGX(ゲコガシラ)の特性狙撃、
インテレオンVmaxの大打点×ゲッコウガGX(ゲコガシラ)の特性狙撃、
ゲッコウガGX×モスノウ×ピッピにんぎょうの身代わりの術攻撃、
ドロン後に再度展開して狙撃&ドロン、
シャドーアサシンGXで大打点狙撃でトドメ!
といったデッキです。
基本的にはそれぞれが狙撃攻撃を持っているので、それらを活かしていかにダメージの無駄をなくしつつサイドを取っていくかというところがポイント。
全員が決して決定力を持っていないので、丁寧にダメカンを置いていく必要があります。
現環境ではとても数字が足りないゲッコウガGXですが、ピッピにんぎょうとモスノウの登場により、おぼろぎりのコストをフォローしながら攻撃できるようになりました。
●インテレオンV×ゲコガシラモード
序盤の形。
1エネで撃てるねらいうちと、ゲッコウガの準備で進化した時に使えるはやてしゅりけんでベンチの小物を倒したりダメージ調整をしていきます。
サイドがこれで1枚くらい取れたらいいなあと思いつつ、「はやてしゅりけん」→「ねらいうち」の語呂の良さにうっとりしましょう。
●インテレオンVmaxの大打点×ゲッコウガGX(ゲコガシラ)モード
2−3ターン目の動き。
インテレオンVmaxのダイバレットは水水無ということで少々重たいのですが、ここをドローサポートのムウマージの特性を使うことで強引にカウンターゲインを発動させ、正面とベンチにダメージを蓄積していきます。できればこのままゲームを終えたい。
●ゲッコウガGX×モスノウ×ピッピにんぎょう身代わりの術モード
インテレオンが倒されはじめる頃です。
メタモンやユキハミにふうせんをつけて、バケツで補充したエネルギーをここぞとばかりにゲッコウガにぶっかけ、ゲッコウガGXのおぼろぎりで戦い始める形。打点はもちろん足らないですが、返しに倒されそうな状態であれば、何のためらいもなく山札に戻しましょう。その際、ピッピにんぎょうを身代わりの術としてバトル場に出しボスの指令がないことを忍の神にガチめのテンションで祈ります。
たいした打点がないから相手としては「うわー…た、たいしたダメージではないー」ってなります。
ちなみに山札に戻るときに「身代わりの術!ドロン!」って言いたい気持ちをぐっと我慢して心のなかでつぶやくといいと思います。
●ドロン後に再度展開して狙撃&ドロンモード
ピッピにんぎょうでお茶を濁しつつ、ドローカードをぶっ放しながら再度ゲッコウガを立てながら攻撃をしていく。たっぷりバケツは偉大。
結局たいしたダメージではないですが、その間にちまちま手裏剣を投げているので気がつくとそれなりにダメージが溜まっていたりします。
その際、モスノウがやられたらとんでもないことになるので、たっぷりバケツは遠慮せずに使い、とっととゲコガシラやインテレオンにエネルギーをつけておきましょう。2体目のインテレオンは最後の掃除役なので、特に進化しなくても良いです。ねらいうちで充分戦力になる。(となるようにダメージ調整をします)
●最終奥義シャドーアサシン
別に最終でなくていつでも良いんですが、ゲッコウガGXはGXなのでGXワザを使うことができます。
ベンチに130はなかなかのものなので、それも踏まえたダメージ調整を行い、大物もしくはエンジンとなっている130以下のポケモンを倒しましょう。
なんか相手も忘れていることが多いです。時代かなあ。
ここまでくるとリソースも枯渇しているので、ドロサポとピッピにんぎょうが切れて、ゲッコウガがドロンし終えたらあとはもう手持ちのリソースでがんばりましょう。
このデッキで2月のヤナトイナイト(好きなデッキを組んでお互いに褒め合う神イベント)に参戦し、3戦全勝することができました。
もちろん、勝つために頑張るだけでなく、ゲッコウガとインテレオンのエモさを直に体感して終始いろんな液体を垂らしながらビクンビクンすることも決して忘れずに対戦をしました。マナーのかけらもない。
今組むならボスの指令を入れたり色々いじれると思うのですが、なにせ枚数を食う構築にしているのでなかなかいじりづらいところがあります。ムウマージをドロサポにすれば枠ができるかな、くらいでしょうか。
ちなみに環境デッキと戦う場合
VS ピカゼク様→土下座
VS ドラパルト様→ドロン連打でごまかす(モスノウが落ちるのでごまかせない)
VS ミュウツー&ミュウ様→ミラクルツインGX一発で土下座
VS リザードン→ここぞとばかりに超強気でぶち殴る
こんな感じになります。
■そんなことより
勝つことがすべてではない、とはいうものの、負けるより勝ったほうが面白いのが対戦ゲームです。ただ、「この環境で勝つ」というゴールから逆算して作ったデッキではなく、「このポケモンで戦いたい」というスタートから足し算していったデッキなので、もちろん環境に合う合わないでいうと合わないに決まっているし、今後環境によっては活躍もできるかもしれません。
実際の能力が噛み合うかどうか心配でしかなく、剣盾1弾のときは(うーん…映画ゲッコウガGXと裏工作インテレオンならなんとか…?)と無理やり考えようとして諦めていたのですが、インテレオンがVで出てくれたおかげで枠が逆転し、狙撃に特化した構築にすることができました。
まあミュウが1体いるだけで白旗上げるしか無いんですが、好きなポケモンと好きなポケモンで組み合わせてちゃんと戦える風にできたのが嬉しいですし、日々デッキを眺めるだけでニヤニヤしています。率直に気色悪い。
まぁそんなことよりゲッコウガとインテレオンがコンビで戦うことがカッコいいことが大事。
ポケモンカードはキャラクターカードゲームです。
好きなキャラクターだけで組むのも、ゲームとして全然ありです。むしろ、どんどんやりましょう。
理屈的には当然勝てないでしょう。だって勝ちから逆算してないんだもん。ですが、こだわりの中でも最大限に強くすることはできるはずです。
ここだけは残す!ここ以外はフルで最適化する!
そういう考えがあれば、「ファンデッキでも戦える」「勝てる」ときもあるかもしれません。
僕は今回ゲッコウガとインテレオンでどうやったら特徴を活かして戦えるかを模索しまくってました。それで勝てたらめっちゃ嬉しいに決まってるじゃないですか。
こんな時代だからこそ、楽しみ方は自分で決めましょう。
めちゃくちゃ強いデッキをこっそり組むもよし、
推ししかいないデッキを作ってニチャアってするもよし、
原点に返って、ポケモンカードの楽しみ方を自分で模索してみましょう。
しょうがないじゃん、しばらく大会ないんだから。
世の中色んなことがありますが、
楽しいことして乗り切っていきましょ。
で、終わったらみんなで楽しく遊びましょう。
ゲッコウガ×インテレオン勢の人たちーー!
これを機にポケカ始めてみるのといいんじゃないかなーー!
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