【発表】Eデッキ記事コンテスト入賞
アモーレ!
CHANGと申します。
2024年1月26日から新レギュレーションに移行し、
E・F・G
から
F・G・H
のカードが使えるようになりましたね。
それはつまり、1年間(3年間?)お世話になったカードが使えなくなるということ。
そう、Eマークのカードの卒業式です。
そこで今回は、1月下旬にXで募集した、
「 #Eデッキ記事コンテスト 」
のタグをつけて投稿いただいた記事から、審査員のピックアップ入賞を発表させていただければと思います。
思い出を記事にするのって、とても簡単にできるからみんなやってみるといいと思います。というかやろう。
毎年の恒例行事にできたらいいなあ。
◆審査員
今回の審査員はこちら!
みやしし氏
ポケカ四天王にしておもしろ企画にも参加いただける方。
以前ウルトラハイスピードナマコブシレースにも参加していたことがある。
当然ながらポケカがとても強いが、それだけではなくいろんなデッキを見る力がある。
今回noteの方から紹介いただいて参戦。
ゆめいろ氏
ゆめいろママと言われていたほどの面倒見の良い成人男性。
ジャッジ経験が豊富で公式大会でも活躍しているかたわら、「ゆめりっく」というユニット(?)を組んでゆるふわイベントを開いている世が世ならサンリオのキャラとしてもおかしくない存在。
最近プレイジムTOKYOという楽しそうなお店を開いた。
ロロたんぬ氏
おもしろいデッキを組んだり組ませたりするのが得意な成人男性。
高田馬場で多くのオーガナイザーを幸せにしていた。
細い見た目に反してたくさん食べる。
最近プレイジムTOKYOという楽しそうなお店を開いた。
CHANG
都内でウロウロしている成人男性。
強くも面白くないデッキを組んで嫌がらせをすることが生きがい。
マナーよく接していれば害悪デッキを使っても許されると勝手に思いこんでいる。
いろんなデッキを見るのが好き。
四天王でもないしお店も開いていない。
以上4名の審査員となります。
それでは、レッツゴー!
◆CHANG賞
低コストデッキ解説【パルデアZOO:パフュートンex・コノヨザル】
トムリンさん
トムリンさんのデッキ記事。
コメント:
デッキの変遷が見られたのが面白い。コノヨザルを活かしてあげたい気持ちがめちゃ伝わってくるし、今後も楽しみです。
今回の企画のためのデッキ、ではなくて、イベントをきっかけに組んだコノヨザルを育てていく、といったアプローチのデッキ。
環境に合わせて強さを調整するというより、まずできたデッキを強くしていこうという考え。いわゆるプロダクトアウト、とはこういった考え方ですが、僕もひとつのコンセプトを鍛える、といった楽しみ方をしているため、非常に共感しました。
いいね!良いデッキ!
◆ロロたんぬ賞
バシャゼラ 〜Eレギュ思い出デッキ〜
つぎはぎさん
コメント:
環境デッキに対して、「れんげきスタイルのポケモンがほどよく弱点がつける」着眼点が非常に共感が持てました。自分もGレギュ始まってからバシャーモVMAX+ゼラオラVデッキを使ったのを思い出しました。
Eレギュといえば、【スタイル】の概念がありましたね。いちげき・れんげき・フュージョンです。
その中でもれんげきに特化しつつ、代表的なウーラオスではなくいぶし銀の強さを見せたバシャーモVMAX&ゼラオラVのデッキが入賞しました。
ゼラオラVのワザ「クロスフィスト」は、自分の前のターンにれんげきのポケモンがわざを使っていたなら、もともとの100ダメージに加えてベンチに170ものダメージを与えられるワザ。すさまじい威力です。
それをサポートするためにバシャーモVMAXがいるわけですが、そんなバシャーモ自身もなかなかの火力と耐久を持っています。
そのコンボ自体は登場当時から発見されてはいたわけですが、そのデッキと共に歩み、最新のレシピに昇華していたのはさすがでした。
◆ゆめいろ賞
【Eレギュ終了供養】一撃エースバーンデッキ
てるるさん
コメント:
進化ポケモンを直接出す、いわゆる「踏み倒し」ギミックに着目したEレギュらしいデッキでした。次の「マスタード」がどんなカードで出てくるか楽しみですね。
マスタード「いちげきのかた」というサポートは、手札がそのカード1枚だったときのみ、山札からいちげきのポケモンを直接場に出すことができる、といったカード。つまり、1進化でも2進化でもV進化でも出すことができました。
そこで採用されたエースバーンとスピアーです。
エースバーンは、相手が取ったサイドの枚数×30ぶんダメージが上がるというもの。さらにスピアーは、相手に特殊エネルギーがついていたら、まさかの即気絶という効果を持っています。
これらの強い効果を持ついちげき非ルールのポケモンを、マスタードの効果で進化コストを「踏み倒す」ということが面白いデッキでした。
終盤のアタッカーに輝くリザードンが採用されていることも含め、真剣に環境に立ち向かっていたことが伺えます。
今は役目を終えて休みに入ったエースバーン。かじばのパワーは、存分に発揮できたでしょうか。
◆みやしし賞
アルセウスレックウザモココ 〜Eレギュに感謝を込めて〜
うどんadsさん
コメント:
構築済みデッキから始まり、思い出のカードでデッキを組み、そして卒業。流れも綺麗で今回の企画にぴったりのいい記事でした。
その昔、BWの時代。シビビールという雷エネルギー加速のポケモンがいました。そのエネルギーを得て加速したレックウザが環境に君臨していたこともありましたが、今回はそのデッキのリメイクとも言える完成度でした。
レックウザが存分に活躍できるようにモココとアルセウスの二枚看板がエネルギーを手渡し、特大ダメージをレックウザが叩き出す。
思えばレックウザは常に特大ダメージを出す象徴のポケモンでした。
コメントにもありますが、構築済から始まったこの物語は、一旦区切りをつけることになります。
エネルギー加速、というポケモンカードならではの歴史の1ページになったのではないでしょうか。
◆まとめ
その他にも素敵な記事がありましたが、今回はこの4デッキを紹介させていただきました。
今回僕の告知があまりに遅い上に期限ギリッギリだったこともあり、かなり皆さんには負担を強いてしまったと思います。
本当にごめんなさい。
でも、思い出のデッキを振り返るのも良いものでしょう?
自分だけのデッキを作って思い出を見直すも良し、環境デッキだって、ひとつひとつのストーリーがあるはずなんです。
同じレシピに見えたって、そこに至って道筋があなただけのもの。
すべてがオリジナルになるカードゲームにおいて、デッキ作りと、デッキと向き合った時間を書き記すことは、きっとあなたと誰かの記憶に残ると思います。
来年はしっかり時間を取ってやりたいと思いますので、またこの1年を楽しんでいきましょう。
それでは。
今年も一年、良いポケカライフを!