日本の企業とテニス:楽天株式会社
皆さん、こんにちは。
「Change Court」記者のtakableです。
この記事ではテニスと企業についてご紹介していきます。「日本企業とテニスのつながり」に対して、日本の企業とテニスへの注目や貢献を振り返ってご紹介していきます。(2021.12.20現在)
※記事をより簡単に読んでいただくため表記に独自のルールを利用しています。
楽天×テニス
楽天×テニスは「ツアープロが出場する2大会のタイトルスポンサー 」です。
①楽天ジャパンオープン
②デビスカップ
楽天ジャパンオープン
1972年にジャパンオープンテニスが開催されて以来、4つの企業や団体がタイトルスポンサーを行っています。この中でタイトルスポンサー歴が最も長く現在のタイトルスポンサーが楽天です。
サントリーやAIGは大きな経済危機の打撃によりタイトルスポンサーを中止した背景があります。特に2009年はAIGのタイトルスポンサー中止やリーマンショックの影響で開催も危ぶまれました。そんな経済状況が悪い中でも、タイトルスポンサーとして楽天が新しいタイトルスポンサーとなっただけではなく、250グレードから500へのグレードを上げ(賞金額が上がる)、より上位の選手が集まる大会にグレードアップをしてくれました。
※上記表は当時の米ドルを日本円に換算した概算。選手名横の[数字]は当時の世界ランキング。
2020,21年の2年間は新型コロナウィルスの影響で開催されていませんが、今後も日本唯一のAPTツアーの大会であるジャパンオープンのタイトルスポンサーとしての活動を期待しています。
デビスカップ
1900年より毎年開催されている、国別団体戦の大会です。(戦争や新型コロナウィルスなどの影響で中止や変更あり)
1981年に大会様式の変更に伴い、初の大会賞金を与える、最初のタイトルスポンサーとなったのはNECでした。これまで、デビスカップは1つのタイトルスポンサーに対して、長い期間のパートナーシップをこれまで組んでいます。NEC20大会、、BNPパリバ18年、現在は楽天がタイトルスポンサーとして提携しています。
楽天がタイトルスポンサーになった頃から、「テニスのワールドカップ」を新たな目標として新しい試合の形式に変更しました。今後テニスのワールドカップとしてどのようにデビスカップがテニスを通じて国々との交流をしていくのか楽しみです。
スポンサーを行う理由は?
三木谷浩史社長がテニス経験者であることが影響しています。高校時代はテニスの名選手として関西で活躍し、一橋大学ではテニス部の主将、就職先の日本興業銀行でもテニス部として学生時代から社会人の間にテニスをプレーしています。
2017年5月に52歳の頃には、テニスでアキレス腱を断裂したこともあり、長くテニスをプレーしていることがわかります。
三木谷社長がスポーツ&エンターテイメントに取り組み始めたのは、2004年ヴィッセル神戸(サッカー)、楽天ゴールデンイーグルス(野球)からでした。その後、2017年FCバルセロナ(サッカー)、ゴールデン・ステート・ウォーリアーズ(NBA)など外国のスポーツチームとのパートナーシップを組んでおり、テニス以外のスポーツにも積極的に取り組んでいます。
この結果、日本だけではなく外国のスポーツチームとのパートナーシップによりスポーツの持つ「力」により、楽天を企業としてより世界へ発信する力を高めました。
楽天のスポーツ&エンターテイメント概要↓
https://corp.rakuten.co.jp/about/sports_entertainment/
上記のように、楽天はテニス以外にも日本や外国でスポーツを通じて、コミュニティの発展を目指す活動を行っています。
この2年間は、新型コロナウイルスの影響でテニスの楽天ジャパンオープンは開催されませんでしたが、日本に多くのTOP選手が来日してくれるのは楽天のタイトルスポンサーの活躍もあります。
来年以降、TOP選手が来日し、楽天ジャパンオープンを観戦できることを楽しみにしています。今後エンタメ×イノベーションを掛け合わせたテニスの新しい楽しみ方を世界中の方々に届けてくれることを期待しています。
今後もこのような記事をあげていきますので、もしよかったよ〜という方は是非note内の「スキ」や「記事の保存」をお願いします。
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それでは次の記事で。さようなら。
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