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父と20年ぶりに飲みました

私はいつも何かしておきたい、思いついたらすぐやりたい性格です、そんな私はまたあることを思いつきました。それは今日実家に帰って父と二人で居酒屋に飲みに行こう!と考えました。

へ~そうなんだと流されそうですが、私にとってはかなりの思い付きで、なんせ父とは二十歳すぎに一度だけ飲みにいったかいってないか記憶がないくらいで、しかも実家に帰って泊まるなんて今までしたことがありません。

居酒屋で父と飲んで実家に泊まれば気が楽ですし久しぶりに独身気分を味わえると思うとウキウキしました。

すぐに夫に伝えると『いいよ』といってくれて、母に電話でそちらの近くにいくから野菜かなにかいる?と聞くと『餃子がほしい』というので手作り餃子とシュウマイと肉まんを買っていきました!手作り豚まん専門店 龍福 駒川店で餃子が焼けるのを待っていると私のあとから続々とみなさん買いに来られていて人気店です!(^^)!


そして実家につき、母に『今日パパと飲みに行ってもいい?』と聞くと。『あかん!』といいお酒は控えなくてはいけないんだからと父の心配をしていましたが、私が『これ以上病気が進んだらそれこそお酒を飲めなくなるからお願い』と伝えると、『一杯だけにして』としぶしぶ了承してくれました。お母さんありがとう(^^♪

私は手作り豚まんで少しお腹を満たして、父が行きつけの鉄板焼き屋さんへいき、店のママが『あら!めずらしい』といいました、私はこのお店に10年前に少しだけ顔をだしたことがありますがその時のことも覚えてくれていてさすが!と思いました。

お店はいつもの常連客の方がいて、お話させていただいたりして二時間あっという間にすぎました。

父とは自然に赤ちゃんの時に亡くなった兄の話になり、私が『五月に一心寺へお参りにいこう』というと『いいよ』といってくれました。

父の田舎も親戚はほとんど亡くなってしまい、今も元気に暮らしている方の話などしていると田舎の写真を見ようという話しになりました。でも結局二人とも家に帰ってバタンキューだったので、『今度は子供を連れて泊まりにいくね』と伝えているのでその時にみんなで写真をみたいと思います。

父は最近友達や親戚の方が亡くなっているのでさみしいと口癖のようにいっています。私は子育てが少し落ち着いたので、また父と居酒屋に行って飲みにいこうと思います。父は大工の棟梁でしたが60年仕事をして今まで数々の家を建てたり内装を変えたりして私たちの生活を守ってくれていました。定年などない大工の仕事なので還暦や古希のお祝いもしていなかったので後悔しています。ですので喜寿を迎える時には必ずお祝いしようと思っています。

私にはもう一つ後悔があります、それは大工の仕事をしている父の姿を一度も見ていないことです。現場に足を運んで見に行くことはいつでもできたのになぜしなかったのだろう!

父には自分のしたことで人が喜んでくれることをもう一度体験してほしいと思っています。そしてその姿を私もつきそい傍でみたいです。また新たな私の目標ができました。うまくいくかはわかりませんが父の気持ちも聞きながら目標にむかっていきたいと思います。

最後まで読んでくださってありがとうございました。


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