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夏休み中のケガとサーカス

2023年8月夏休みもあと2週間をきった頃
リボンが足の甲を切る怪我をしました。


はじめての入院

カエルとリボンの2人で留守番中
リボンが水をジップ付の袋に入れて
いたものが倒れそうになるのを
くいとめようと走って行った時に
運悪くキッチンの扉の金具が
足の甲があたってしまい切りました。
リボンが出血しカエルは
ビックリしながらも絆創膏を貼ったり
↑イヤ!絆創膏のレベルではないが(>_<)

隣の家にいる義父をよんだりして
対応してくれたようです。
はじめて結構な血をみて祖父が
救急車を呼んでいる時に血の気が
ひいて腰が抜けたといって
いました。

私はパートにでていた為、仕事が
終わりLINEの連絡を見ると、夫から
びっくりしないでほしいとはじまる
文面から、覚悟はしていましたが
車いすに乗り包帯をまいた
娘の姿の添付された写真に
がっくりきます。


手術が3時からというので急いで
病院に走りました。
家から必要なものを用意して
カエルからも話を聞き、精神的に
ショックを受けているカエルに
お礼をいいました。
カエルはリボンが心配で食欲が
ないといいます。
普段は喧嘩していますが
いざとなると頼れて
優しいお兄ちゃんです。

病院につくと、先生からの話で
神経には問題はないと聞いて
少し安心しました。
足を切ったことは仕方ないですが
神経のことを気にしていたので
不幸中の幸いだと思いました。
中を5針外を7針縫う手術でしたが
無事に終わりその日は入院しました。
突然のケガ、手術、入院で親子ともに
クタクタな1日でした。

合部屋でしたが幸い私たちだけで部屋を
使え自由な入院生活を送ることが
できました。
看護師さんに『突然の入院でお母さんも
大変でしたね』と声をかけていただき
心が救われました。
友達と遊ぶ約束をしていたのに
それも断って残りの夏休みは
不自由な生活が待っています。

さて家に帰ってきましたが、
リボンは片足ケンケンでトイレに
行き後はYouTubeづけの
生活です。怪我をした方の足は
少しも床につけたくないらしく
ずっとケンケンしていて
足首などを痛めて歩けなく
ならないか心配していましたが、
なんの問題もなく結果的に
2週間ケンケン足だった為
皮膚のくっつきもよく順調に
回復していきました。

しかし1つ問題が出てきました。
夏休みの思い出に友達がサーカスを
誘ってくれていてチケットをとって
いたのです。
こどもの頃から私はサーカスを見たいなと
思っていて、カエルが5歳くらいの時に
リボンは夫に見てもらって
2人で見に行きたいと夫にいうと
『まだ無理だろう』といわれ断念し、
今回は2人子供を連れての
念願のサーカスなのに、、、

私の中ではあきらめるという気持ちは
まったくありませんでした。
だって楽しいサーカス!チケットを
とったし入院しているわけでもないし、
入院していても外出許可を
とっていたことでしょう!

はじめは車で近くまで送ってもらい
抱っこで運ぼうかとも考えましたが、
20㌔を超える娘を真夏の炎天下の中
かかえるのは無理だと思い、車いすを
レンタルできるところがないか
探していると区内の福祉センターで
60歳以上の方に車いすレンタルを
しているとの記載をHPで確認し、
だめもとで電話してみると子供が
対象でも車いすを無料で借りることが
できました。
前日に福祉センターへ手続きや車いすを
運んでくれ当日も送迎をしてくれた
夫に感謝です。

大阪城公園で『サクラサーカス』の
ピンクのテントが見えると気分が
あがりました。
テントの下でかき氷を食べましたが
逃げ出したいほどの暑さで、首に氷袋を
つけていましたがサーカスが始まるまで
木陰で休んでいても地獄でした!

サーカス会場では友達と一緒に
見る為に車いすは入口に預けて
席まで抱っこで移動しましたが、
やはり20㌔超えの抱っこは
10歩くらい歩くと休んで
また抱っこで移動を
繰り返し体力を使いました。

さて念願のサーカスはピエロが会場を
盛り上げてくれ、パフォーマンスは
どの人もすごくて、最後に出てきた
子供のパフォーマーの演技は開いた口が
ふさがらないという演技をしてくれて
最高のサーカスの思い出ができました。
最初はサーカスなんて面白いの?と
いっていたカエルですが、講演後は
あれがすごかったこれがすごかったと
友達や私に話す姿をみて連れて行って
よかったなと思ったし、何より私の
夢が叶ったことがよかったです。


圧巻の演技


夕立が降ったみたい

スーパーやモールに車いすが入口に
置いている所がありますが、いつ
使うんだろうと思っていましたが、
うちのような突発的な怪我の時に
使うのですね!
ありがたく利用して買い物させて
いただきました。

こどもの頃に体験できなかったことを
自分のこどもと体験することが自分の
幸福に繋がっているのだなと思います。

自分の為にお出かけすることで
子供たちが何か自分の中の
ときめきを見つけることが
できたらこんな嬉しいことは
ありません。
だからこれからもお出かけは
やめられない!

皆さんもぜひサクラサーカスを
チェックしてみてくださいね!

さくらサーカス 公式サイト (sakuracircus.co.jp)
公式HPより

最後まで読んでくださりありがとうございました。






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